2016年04月27日
パラスポーツ後進国、日本! 選手たちの苦しい生活とは?
日本肢体不自由者卓球協会 広報の
立石イオタ良二さんをお迎えしています。
肢体不自由者卓球の国際大会は、
オリンピック前年には増え、昨年は17大会も
開催されています。
きちんと情熱を持ち、国が力を入れている、
ヨーロッパやタイの選手が強い障がい者卓球。
監督もコーチも日本では、全て自費での参加です。
そのため、資金不足で、広報である立石さんが、
監督も兼任する場合があるそう。
「その時に海外のコーチや監督に、
”なんで日本は豊かな国なのに、パラスポーツでは
こんなに後進国なの?”ってよく言われてしまいます」
リオ・パラリンピックの代表選手の中には、
60代の女性選手、別所キミエさんもいらっしゃいます。
4大会連続出場のまさにレジェント!
健常者であれば、実業団などに所属しスポーツを極めますが、
肢体不自由者卓球協会の選手たちは、基本的には、会社に勤め、
通常業務をこなしながら、時間を作り練習します。
「会社の理解がなかなか難しくて、、、。本当にもう、
そのハンデを乗り越えて生き抜いている、という状況です」
今夜の選曲:WE ARE RESDY NOW / OREKA TX