2016年06月08日
演奏する場所で変わる音色と、改めて感じる木の魅力!
ミュージカルソー(のこぎり)奏者で作曲家の
サキタハヂメさんをゲストにお迎えしています。
ミュージカルソー(のこぎり)は、演奏する場所が大事だとか。
のこぎりは、ギターやヴァイオリンと違い、
響かせるボディが無いため、響く空間がボディの代わりになります。
「最近では、地下駐車場や教会など響く場所で
いろいろ演奏しています。」
7月14(木)には、フクモリ マーチエキュート神田万世橋店にて、
サキタさんのライブがあります。
ニューヨークで出会った、クラシックピアニスト、
ロイ・イートンさんとのライブ、それぞれの演奏部分もあり、
数曲セッションもされるそう。
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最近は、のこぎりを演奏しる中で、”木”に興味が出てきたサキタさん。
「木の1本1本が、パイプオルガンのように鳴らないかなーって(笑)」
そんなサキタさんが、大阪の河内長野市で始めたのが
「山を鳴らすプロジェクト」です。
ただ山で演奏するのではなく、山と共鳴するような演奏を目指しているそう。
以前、400匹鈴虫と共演したとき、
たくさんの鈴虫がのこぎりの音の反応したのだとか。
「山の中で自分が弾く事によって、何か反応が返ってくる、その方法が、
他にもあるんじゃないかなって、活動しているのがこのプロジェクトなんです」
今夜の選曲:COLORS / サキタハヂメ