2016年06月09日
河内長野市と森林。木を鳴らし、山と共鳴する!
ミュージカルソー(のこぎり)奏者で作曲家の
サキタハヂメさん。
昨年は、間伐した1本の杉の木を
パイプオルガンのようにして演奏実験。
そして今年はついに、実際の木に最低限の加工で
クラリネット式のリードと、オルガン式の鞴(ふいご)を
使い、木を実際に鳴らす予定だとか!
「鍵盤を引けば、木が鳴る、
という仕組みにしたいと思います。」
のこぎりだけでなく、木の事を考えるとより面白くなってきた、
というサキタさんは、かんなくずで、
アクセサリーやドレスを作っています。
9月には木の美しいマテリアルで着飾った人たちが、
街を練り歩くお祭りも計画中!
「すごいなーと思うのが、そういうのを真面目におもっていると
一緒にやろうやって言ってくれる人が現れてくれるんですよ。
コミュニティの厚さが河内長野面白くて。」
サキタさんは、今では河内長野の里山に住まれています。
9月11日開催の”かわちながの世界民族音楽祭2016”。
今まで世界中のアーティストを呼んでいましたが、
昨年からは、河内長野から音楽やアートを発信しようと、
新しい試みをされています。
今夜の選曲:光のさす方へ / サキタハヂメ