2016年06月15日
プラネタリウム男の子供時代から、会社員になるまで。
プラネタリウムクリエイターの大平貴之さんの
半世紀を綴った本「プラネタリウム男」が
6月14日、講談社新書から発売されました。
著書にもありますが、大平さんは
植物が大好きな少年で、科学にも興味をもっていました。
「人付き合いは苦手で、仲良くしようとしても、
なかなかうまくいかないことが多かったですけど(笑)」
それでも、10年ぶりに大平さんと会ったという
小黒さんにとっては、だいぶ丸くなった、と感じていました。
プラネタリウム製作のために大学を休学されますが、
卒業をさえ、大学院へも進学します。
「通学時間とかアルバイトの時間とか、いろいろあって。
保守的で、レールに乗る部分もあります。」
大学院卒業後は、ソニーに入社されます。
「ソニーで経験した事は、僕にとってとても大きかったです。
ありがたい出来事でもあったし。
大企業の葛藤とか、、、なかなか大きい会社って、
宿命的に経営者たちも悩んでいて、大変ですよ」
今夜の選曲:SECTION ⅢB / STEVE REICH