2016年08月22日
通算21個のメダルを獲得!水泳との出会いと、協会の活動。
昨年、番組の公開収録にもご出演頂きました。
河合純一さんは生まれつき左目の視力もなく、
右目も15歳のときに見えなくなり、現在全盲です。
水泳を始めたきっかけは、5歳の時に
近くのスイミングスクールに友人と通い始めた事。
「スポーツ全般が好きでしたけど、
とりわけ水泳は得意だったんですね」
バルセロナ大会、オリンピック初出場は、
高校二年のときで銀メダル獲得。
その後、早稲田大学1年のとき、金メダル獲得します。
「当時とは報道力が違いますし、パラリンピックは厚生省で、
オリンピックは文部省という時代で。
やっと今、スポーツ庁でオリパラ一緒になって、
リオの結団式にも文部科学大臣やオリパラ担当大臣、
スポーツ庁の長官もお越しになって、激励を頂きました」
現在河合さんは、日本パラリンピアンズ協会の会長として
障がい者スポーツの普及に尽力されています。
もともとは、パラリンピックに出場した選手=パラリンピアンズが
有志で集まり2003年に発足した協会です。
「選手の選考基準などを含めて、守られるべき、或いは、
主張すべき意見を述べていく選手会であったですけど、
現在では、選手がパラリンピックという貴重な体験を
多くの人に伝えて、スキルを上げるかという啓発などもしています」
パラリンピアンにとっては、無くてはならなかったという経緯もあり、
日本独自の協会でもあるとか!
リオパラリンピックは、9/7(水)から開催です!
今夜の選曲;MR. BLUE SKY / ELO