2016年08月24日
まだまだ足りないパラリンピックの知名度。東京で成功させるためには?
元水泳選手で、日本パラリンピアンズ協会会長の
河合純一さんをお迎えしています。
全部で500以上のメダルがあるパラリンピックは、
陸上、水泳、自転車の3競技で7割近いメダルを占めます。
「リオの場合、22競技のうち、528個の金メダルがある
という考え方で、自分にあった種目を選んで
決めるというのが大切です」
例えば、視覚障がいの選手が出られるのは9つ、
知的障がいの選手が出られるのは3つ、と決まっています。
パラリンピック自体の知名度は上がっているものの、
実際の競技内容や選手については、まだまだ、と河合さん。
書籍もパラリンピックの内容を広めるための1つの
手段として準備されたそう。
アトランタから20年以上に渡り、
パラリンピックに関わってきた河合さんは、
年々、知名度向上や人気向上を感じるとか。
「水泳は決勝ともなると人気競技なので、
大声援をいただいていました。
とはいえ、他の競技の話を聞くとまだまだかなと。
ただ4年前のロンドンでは、ほぼすべての会場が満員になって
大成功、という評価だったので、リオ、東京は
それを超えていくという使命を帯びているかな、と思います」
ロンドンの公共テレビ局、Channel 4 が手がける、
今回リオのパラリンピックのプロモーション動画が話題になっています。
▼We're The Superhumans | Rio Paralympics 2016 Trailer
「実際に今回のリオは、大会本番の生放送を含め、
様々な局で、見ることができるそうです。
12日間!お祭りを楽しんで、応援頂けると嬉しいです。」
リオパラリンピックは、9/7(水)から開催です!
今夜の選曲:CONFUSION / ELO