2016年09月29日
パラスポーツにも通じる、違いを認め合う大切さ。
シンガーソングライターの清貴さんは、
フジテレビのパラスポーツ応援プロジェクト
『PARA☆DO!』の公式アーティストとして楽曲提供、
イベントライブなどもされています。
LGBTであると告白できない時期が長かった清貴さんは、
多様性のあるNY、LAでの生活を通して、
違いを受け入れ認め合うことの大切さを感じたそう。
「自分のアイデンティティを突きつけられたというか。
今でも、会社や学校で言えない人ってたくさんいると思うんですよ。
そんな中で自分のアメリカでの経験が何か活かせるんじゃないか、
って思ってカミングアウトしたんですよ。」
パラスポーツ応援プロジェクト『PARA☆DO!』の依頼にも、
自分にできることがあれば、と快諾されたのだとか。
三菱商事の「障がい者スポーツ支援DREAM AS ONE.」のサポーターで、
リオパラリンピック ウィルチェアーラグビー日本代表選手の
池崎大輔選手ともお話されたという清貴さん。
「障がいといっても、いろんな方がいらっしゃるんですよね。
先天的だったり、事故や病気だったり、人それぞれ、
心持ちも全然違うんですよ。LGBTも一緒で。
“人と違うことを隠さなくっちゃ”って思わないような
世の中になっていくために、パラリンピックって大事だと思うんですよね」
パラスポーツ応援プロジェクト『PARA☆DO!』の主題歌、
”無限大∞”という清貴さんの楽曲は、
卓球の別所キミエ選手を見て生まれた楽曲です。
「いくつになっても、どんな状況でも、言い訳しないで。
卓球をやり続けていて、自分のスタイルがあって!
自分なんてまだまだで、夢をもらえる。」
今夜の選曲:無限大∞ / 清貴