2016年10月04日
ホーロー看板の歴史。実は教えたくない、看板探しにイイ地域とは?
写真家でアンティーク収集家のオオタマサオさんを
お迎えしています。
木製看板だった江戸時代から、
ホーロー看板へと変化していった明治時代。
「ホーロー看板っていうのは、大量生産ができて、
耐久性があって、色鮮やかで広告効果が抜群、
っていうことで明治の中頃広まったんですね。」
イギリスでは200年以上前からあり、
“enamel advertising sign board”と呼ばれていました。
その後アメリカへ渡り、日本にも入ってきたのだとか。
昭和30年にはピークを迎えます。
ホーロー看板を集めるため、
日本全国を旅をされてきたオオタさん。
最初は自宅付近を歩いて探し、その次は自転車、
最終的には車で探すようになったそう。
「基本的にメーカーが作って配るものですから、
地方の醤油、地酒メーカーなんかは、
その県内だけ特有の看板かけている場合がありますね。」
オオタさんが思う狙い目の地域は、中国地方だとか!
今夜の選曲:BILLIE JEAN / PATAX