2016年10月10日
チャレンジド・ヨガとは? ポーズを見せるのではなく、イメージで伝える。
高平さんと小黒さんが知り合ったのは、
小黒さんの旧友、失明されたカメラマン:カゴミヤさんを通じて。
「大変なんだけど 結構楽しくやってるよって話してて。
そしたら、視覚障がい者のヨガの先生面白いから
連れてっていい?って言われてさ~」と小黒さん。
高平さんがプロジェクトリーダーを務める
チャレンジド・ヨガは、2013年の夏に始まりました。
国立障害者リハビリテーションセンター で
視覚障がいの方、聴覚に障がいもある盲ろうの方と
接している時、ある女性に言われたことが1言がきっかけ。
「視覚障がいの方が、”私たちもやってみたいな、ヨガ”って。
移動をともなわない、1畳で気持ちよくできるので、
定期的なヨガを始めようと思いました。」
基本的には障がいをもった生徒さんが多いそう。
そのため、ポーズを見せるのではなく、ポーズを伝えます。
「3ステップが特徴ですね。
まずは、”虎”とか”蛇”とか、イメージを伝えて、
2ステップで、会話しながらポーズを直して練習します。
3ステップで、完成ポーズをしていきます」
今夜の選曲:METAMORPHOSIS / ANOUSHKA SHANKAR