2016年10月31日
墨との出会い、モノクロの世界で表現する楽しさとは?
墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんを
お迎えしています。
墨は中国の発祥で、墨絵はアジア独特の文化です。
日本においては、遣唐使の時代から伝わり広がって
いったのではないか、とのこと。
墨と出会う前までは、学生当時世間から求められた
リアルを追求した、全く違った画風だった茂本さん。
そんな中、好きだったブラックミュージックや映画から
モノクロの世界に引き込まれていったそう。
「モノクロっていうと、自然に墨に特化していって。
好きから入っていった感じですね。」
茂本さんは、観客の前で描くパフォーマンスを
積極的に行っています。
11月3日には、羽田空港で行われる
『蒲田映像フェスティバル』でも披露されます。
「羽田の国際空港の方で、1時間弱ほど、
今までの映像なども交えてコーナーをやって、そのあと、
江戸舞台で約20分くらいで大きな絵を描きます。」
茂本さんは絵を描く時、様々な場所から描き始めるため、
何が完成するのか、ワクワクする時間を楽しめます。
今夜の選曲: ALLAH / YOUSSOU N’DOUR