2016年11月15日
オマモニア歴、20年以上!お守りにハマったきっかけと、おすすめのお守り。
アートディレクターの林直岳さんが
“オマモニア”として、お守りを研究しはじめたのは、20年以上も前のこと。
23年くらい前、デザイナーの友人と一緒に、
”新宿に都市伝説的な神社を作ったら面白いね”
と思いついたことから。
「その友人は立体をやっていたので、祠担当。
僕は平面だったので、お守り、おみくじや絵馬を
担当することになって。まずはマーケティングだ、
と思って何箇所か行ってたら、お守りにハマっちゃって!」
その後も当初の神社の計画は達成しないまま、
“オマモニア”への道を走ることになってしまったそう。
全国の神社を巡っている中で、最初にビビっと来たのは、
團十郎稲荷神社の“十八番守(おはこまもり)”。
形は、歌舞伎の狐者”葛の葉”を模していて、
”本物の葛の葉”が守札として中に入っていたそう。
お守りのデザインの興味もあるという林さん。
「お守り袋にもデザイナーがいて、
さらに思いの強い宮司さんや住職さんもいらっしゃって。
お守りって、その神社や寺院のアイデンティティが
1番詰まっているものだと思っていて、中にこだわっているんです」
今夜の選曲: QUATRO LUAS / MILTON NASCIMENTO