2016年12月28日
家から歩いていける芸能界? 35年間勤めた吉本興業での、数々の仕事。
株式会社モダンボーイズ COO 竹中功さんは、
同志社大学法学部後、マネージャーとして吉本興業に入社。
7月に新しくできた、”宣伝広報室”に入ります。
「宣伝課は、お金を使うところだから、
当時、広報っていう部署がある会社は少なくって。
“金かけんと、新聞にぎょうさん面積取ってこい!”
ってだけ、当時の部長に言われて(笑) 」
お金をかけずに紙面を取り、広報する、
PR、プロモーションの仕事へと繋がって行きました。
「吉本も最初の頃は悪い記事がよく載ったと、
でも、顔覚えてもらえて良かったとしよう、
なんて負の物もプラスにしてましたね」
さらに竹中さんは、広報として働く中、
芸人養成学校『よしもとNSC』の開校も担当されることに。
「”月謝を貰って、芸人育てろ!以上!”と、新入社員半年目で言われて(笑)
”大丈夫、やったことある奴誰もおらんから〜”って。
それで、 1年目の面接来てくれたんが、浜田君と松本君ですね。」
吉本興業には35年間勤務された竹中さんは、
月刊誌『マンスリーよしもと』の初代編集長も務められていました。
「編集も好きでしたけど、大阪に雑誌社なかったですし、
力もないから東京に乗り込むのも無理やったし。
で、家から通える芸能界、という事で、吉本入ったんですよ。」
今夜の選曲: HOO DOO BLUES / ROLLING STONES