2016年12月26日
今年一番良かった謝罪と、悪かった謝罪。新たな大衆を味方にする方法。
株式会社モダンボーイズ COO 竹中功さんは、
先日、著書『よい謝罪』を日経BP社より発売されました。
「何らかで被害を受けた人がいて、
謝罪をせなアカン事態になってるんですから、
その人へ心からのお詫びをするなら、
本来は全部良い謝罪であるべきですよね。
でも、だれに、いつ、謝るのかを間違ってしまうとか、
お金を先に持って行ってしまうとかは、悪い謝罪ですね。
気持ちを通じるのがゴールですね。」
竹中さんが考える、今年1番よかった謝罪は、三田寛子さん。
「記者離れた位置で、声を張っていらした。
傘も高級じゃなくて、顔がきちんと見えるビニール傘。
その傘を左手で持って、指輪もアピールしていましたし。
さらに自分の言葉で話していらしたし、
演出も含めて、良い見え方したな〜って思いますね」
一方、”嘘” をついてしまうのは “1番悪い謝罪” なのだとか。
世間が、匿名性を持つネット社会になってきた事で、
大衆の発言力、影響力が大きくなってしまいました。
その”新大衆”を受け止める事も、大切になってくるそう。
今夜の選曲 : RIDE ‘EM ON DOWN / ROLLING STONES