2017年02月15日
なぜ魚を撮り続けるのか? 作品のテーマは、WA !
ダイビングガイドだった古見きゅうさんは、
2003年に水中写真家に転身されました。
「魚って、何考えているか分からないじゃないですか。
どうやったら魚に近づけるんだろう、とは思ってました。」
魚たちのコミュニケーションを題材にした企画からはじまったという、
ウミガメが表紙になっている、古見さんの初の写真集『WA!』。
表紙の写真はよく見ると、亀の上にコバンザメが乗っていて、
これは、古見さんが表現したい
”海のコミュニケーション” が詰まっています。
「WA!っていうのは、輪っかの”わ” だったり、
対話の ”わ”だったり、平和の “わ” だったり。」
この当時から、ダイビングガイドではなく、
水中写真家として活動し、自身のテーマを企画にして、
売り込むために、作品を撮る毎日なのだそう。
今夜の選曲:HE WATCHES HER FROM BEHIND / STINA NORDENSTAM
staff| 20:48
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