2017年02月17日
世界の海を見て、感じる奥深さ。次のフィールドは、日本の海?
水中写真家、古見きゅうさんは
世界中の海で撮影されてきました。
「アメリカといっても、西海岸と東海岸では海は違うし、
自分で世界を描けるように、ちゃんと記録したいなと思って、
その延長で日本の海を見ると、奥深いなって気づいてきました。」
最近では、クジラの撮影もされたという古見さんですが、
あまりの大きさに打ちのめされてしまったそう。
近年続けているのは、日本の海を作品にすること。
「いろいろな側面から日本の海のことを考えていくと、
生き物の発生源のサンゴ礁があって。
それが南の発生源だとすると、北では流氷になると思うんです」
ロシアから植物性プランクトンを含み、
北海道にやってくる流氷は、豊かな漁業資源につながっていきます。
流氷で撮影をしていると、トドやオットセイなど
大きな生物に遭遇することも。
今夜の選曲:WHEN DEBBE’S BACK FROM TEXAS / STINA NORDENSTAM
staff| 20:48
| トラックバック(0)
| カテゴリー:ゲストトーク