2017年03月27日
25年間の陸上選手生活。そして、引退後の新たな挑戦。
先日丸の内MC Forest で行われた、
番組公開収録の模様をお届けしています。
ゲストは、元陸上選手で、スポーツコメンテーターとして
活躍されている、為末大さんです。
為末さんは、国際陸連では
史上最も背の低い、ハードルのメダリストです。
もともとは、陸上で100メートル走をしていたものの
国際大会で、ジャマイカなどの選手に敵わない事を感じたそう。
「でもぼんやり試合を見ていると、
彼らがやりにくそうにしているのがハードルだったんですね。
これだったら、もしかしたら、勝てるのかもって。」
高校3年、18歳のときに、ハードルをやり始めますが、
周りの選手よりも遅いスタートになりました。
為末さんは、2012年、34歳で引退。
25年間の陸上生活にピリオドを打ちます。
「25年間ずっと陸上やってきて、突然就活したようなもんで、
他の世界が全く分からなかったんです。
結婚していたので、1年半は色んな事してみて、
それで世の中の反応がなにもなかったら、
ちゃんと就活して養うから、という約束をしました」
現在では、スポーツと違う分野を繋げたり、
コメンテーターとしても活躍されています。
今夜の選曲:WE’VE ONLY JUST BEGUN / CARPENTERS