2017年04月13日
築城名人 加藤清正と革命児 織田信長の城郭にまつわる功績とは?
城郭ライター・城メグリストの萩原さちこさんをお迎えしています。
築城名人、加藤清正(豊臣秀吉の家臣)が造った熊本城(熊本県)
地震発生から半年後、萩原さんも現地での取材を行なったそうです。
「かなりの被害ということで、私もショックだったのですが、
地道に復興しているというところです。」
現在は豊臣秀吉流の城が少なく、
学術的にも熊本城は貴重なものになっています。
現在の天守の形や天守台の技法を生み出したのは織田信長なんだそう
「日本の歴史って信長無くしては語れないと思うんですが、
お城の歴史も信長無くしては語れなくて、
信長がそういった城を作っていなければ、
今私たちが見ている城はなかったかもしれない
というぐらい革命的なんですね。」
織田信長が最初に造った城として有名な安土城(滋賀県)ですが、
ここ数年のこの定説が覆りつつあるという説も。
「安土城(滋賀県)の以前の岐阜城、
その前の小牧城も造っていたという事が分かってきています。」
今夜の選曲:CUPID/SAM COOKE