2017年05月15日
子ども達に伝えたい、木のおもちゃの魅力
東京おもちゃ美術館、
ウッドスタート事業部ディレクター、
鈴木純夏さんをお迎えします。
東京おもちゃ美術館はオープンして10年目。
現在では100カ国、10万点ほどの所蔵品があります。
「収蔵品はそのぐらいあると思うんですが、
木のおもちゃだけではなく、ブリキのおもちゃや
土のおもちゃ、プラスチックのおもちゃと沢山あります。」
メインとなるのは日本の木でできたおもちゃ。
それにこだわる理由は、子ども達におもちゃを通して、
日本文化や歴史を伝えていきたいという思いがあるそうです。
「日本のおもちゃ職人が作ったおもちゃの自給率は
5%を切ったって言われています。
実際に私たちの家庭の中や、幼稚園のおもちゃを
思い浮かべてみるとわかるんですんが、
日本の職人、日本の木を使ったおもちゃっていうのが
本当に無くて、デパートとかにも中々無いんですね。」
「日本は古くから、木と上手に付き合ってきた民族で、
日本人の木工技術は世界トップクラスでもあります。
そういった日本の豊かな森林資源ですとか、高い加工技術を
生かしたおもちゃがもっと増えるといいなと。
子ども達には、おもちゃを通じて、木の温もりや暖かさ、
日本文化や歴史を伝えられたらいいなと思っています。」
今夜の選曲:CHAELOTTE / PASCAL AYERBE
+++++++++++++++++++++++++++++
「ロハスデザイン大賞
2017 新宿御苑展」
LOHAS TALK番組公開トーク&ライブのお知らせ。
日時:5/20日(土) 12:30~13:30
ゲスト:Hiro-a-keyさん (シンガー)、東京おもちゃ美術館
公開トーク&ライブ、ぜひお越しください!