2017年08月07日

新著「日本てくてく ゲストハウスめぐり」を先月出版! ゲストハウスの現状は?

イラストエッセイストの松鳥むうさんをお迎えします。

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松鳥さんの新著
「日本てくてく ゲストハウスめぐり」が先月発売!
全国のゲストハウスの魅力を描いたコミックエッセイと
なっています。そもそもゲストハウスというのは?
松鳥さん「大まかに言うと、男女別の相部屋で
3000円前後で泊まれる素泊まり宿のことを言います。
シェアハウス兼ゲストハウスっていうところも地方では
増えてきています。利用者の年齢層でいうと、
20代〜40代が多いんですけど、最近は個室が付いている
ゲストハウスも増えてきていて、子連れのファミリー層も
多くなってきています。昔は旅人さんっていうイメージが
あったんですけど、最近は地域おこし的なゲストハウスも
多くなってきました。」

ゲストハウスは地元の人が経営しているという
イメージですが、意外にも外部から来た方が
経営していることも最近は多いようです。
松鳥さん「1つ例を紹介すると、熊本県の
天草諸島にあるゲストハウスなんですが、
そこを経営するご夫婦は元々ニュージーランドの
バックパッカーズ(日本で言うゲストハウス)で
出会われて、日本に帰ったらこういう宿を
やりたいってことになって旦那さんが単身で天草に
行くんですね。でもすぐ宿となる場所は見つからなくて
移り住んで数年は漁師として働きながら探していんです。
それでもなかなか見つからなく諦め掛けていた時に、
会社の保養所が空いているからどうか? と会社の人に
紹介されてそこに宿を建てたんです。」

今夜の選曲: BABY'S IN BLACK / BEATLES

staff| 20:48 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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