2017年11月20日
円盤のような楽器・ハンドパンとは?
ハンドパン制作の第一人者 園部良さんをお迎えしています。
園部さんが制作しているハンドパン、
一般的には まだ馴染みがない楽器だと思いますが、
改めてハンドパンの形状や音の出る仕組みは?
園部さん「形はぱっと見はUFOみたいな形をしていて、
上のところに音となる音盤が付いています。
直径は55cm、高さは25、6cm、重さは4.5kgってぐらいですね。
まぁ持ち運びにはそんなに難しくない楽器にです。
鉄のままこの楽器を作ってしまったら
スペーシーな音は出ないんだけど、その鉄に熱処理、
簡単に言うと表面に窒素を染み込ませる、
地下熱処理っていうのを施すと表面だけに表面だけが
硬化してするんです。それで振動が少し抑えられて
静かな斉一な音が響くようになっているんです。」
ハンドパンの原型となったスティールパンは
もともとどこで作られた楽器だったのでしょう?
園部さん「2000年頃にもともとスティールパンを
作っていたスイスの会社が南インドのガタムっていう
背焼きのドラムとインドネシアのガンムラとかに
インスパイアされてスティールパン発展させてた楽器の
ハングって楽器を制作したんです。それが始まりなんです。」
今夜の選曲:DEW OF THE MOON / 峯モトタカオ
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くりらぼ多摩川 町工BAR
Vol.20 製作者と奏者、生み出す世界
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