2018年01月25日

小黒一三との再開は、たまたま乗ったタクシーの中 !?  美術作家”若林雅人”が運転手をしていた理由とは?

今週は美術作家の若林雅人さんをお迎えしています。

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近年の音楽活動の方は如何でしょう?
若林さん「フラメンコギターをずっとやってきましたけど、
それをちょっと今は置いて、ハウスミュージックを
やっています。それでそのハウスミュージックの中に
ギターを取り入れた音楽を”岡田さん”という
男性と一緒に作っているんです。ハウスミュージックに
すごい詳しい方で、彼がコンピューターの方をやって、
僕が生ギターを弾いています。それをミクスチャーして
新しいものを作れないかなということを今は作っています。」

小黒一三と久々に再開したのが、
若林さんが運転するタクシーの中だったそうですが、
その時のことについて詳しく教えてください。
若林さん「突然、小黒さんが現れてパッと手を
挙げられたのでもうこれは逃げられないなと…(笑)
でもその時、小黒さん優しかったですよね。
小黒さんは最初気づかなくて、ちょっと走り出してから
私が「小黒さんですよね?」って声かけたら、
小黒さんは「あんた誰?」って聞かれたので、
車止めて「小黒さん、若林ですよ」って言ったら、小黒さんに
「バカやろー!」って言われて1万置かれましたよね(笑)」

小黒「僕が心配したのは体だよね。いい歳になって
タクシー運転手もやって大変なんじゃないかって…
でも、タクシードライバーって楽しいでしょ?」

若林さん「最初は大変だったんでした。
1日に30組〜40組ぐらい乗せるんですけど、
そうすると1人ずつ乗せても30、40人の人には
会えて、それが月で500人ぐらいの人とお会いできるんですね。
中には、知り合いも乗ってきたりするのですが、
1番困っちゃうのは、フラメンコのファンの人が
乗ってきちゃうこともあるんですよね。そうすると
小黒さんと同じリアクションで「なんで〜?」っていう
リアクションなんです。(笑)
この仕事を始めたきっかけっていうのが、
どうやったら東京に慣れるだろうかっていうのが
目的だったんですね。例えばこのJ-waveの
スタジオから東京の夜を見たときに、
すごい光の海が待っているでしょ?
そういう風な作品を作るにはどうしたらいいのだろうって
いう時のリサーチとしてこの仕事は最高だったんですね。」

今夜の選曲:SUNSHINE RAIN SPECIAL EDIT1 / 若林 雅人

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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