2018年02月13日
映像とアートの国際フェスティヴァル「第10回 恵比寿映像祭」について
今週は、東京都写真美術館の学芸員・田坂博子さんをお迎えしています。
田坂さんは2010年の第2回から恵比寿映像祭に
関わっていらっしゃいます。まず、恵比寿映像祭が、
あらためてどういうイベントなのか、ご紹介いただけますか?
田坂さん「恵比寿映像祭は、東京都写真美術館全館を
使用して行うアートと映像のフェスティヴァルになります。
展示のプログラムは、地上3階、2階、地下1階を
使って行います。上映プログラムは映画館があるのですが、
そこを使った上映プログラムです。それとライヴイベント、
シンポジウム、トークセッションなどを複合的に行う
フェスティヴァルになります。
美術館が行う、フェスティヴァルというのは
非常に珍しいものだと思っています。」
プログラムの表紙、ホームページのTOPに
使われている砂漠はどちらの?
田坂さん「これは日本の鳥取砂丘です。
この恵比寿映像祭は何かコンペティションが
あるのではなくて、毎回テーマに合わせて作品を
選んでいくんですけど、今回のテーマが”インビジブル”
見えないものという意味で使っていますけど、
何もない=砂漠というのをイメージして、選びました。」
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第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」
URL:https://www.yebizo.com/jp/
会期:平成30(2018)年2月9日(金)~2月25日(日)
[15日間]〈13日(火)、19日(月)休館〉
時間:10:00 〜 20:00 (最終日は18:00まで)
会場:東京都写真美術館、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、
恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
料金:入場無料 ※ 定員制のプログラムは有料
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今夜の選曲:P.Y.T. / JACOB COLLIER