2018年02月14日
現在開催中の第10回 恵比寿映像祭、その見どころは?
今週は、東京都写真美術館の学芸員・田坂博子さんをお迎えしています。
田坂さんは現在開催中の第10回 恵比寿映像祭の
ディレクターを務めていらっしゃます。
初めて来られる方にオススメの展示など
あれば教えてください。
田坂さん「Rafaël ROZENDAAL
(ラファエル・ローゼンダールさん)という
オランダ出身で、ニューヨークを
拠点活動している方がいまして、
インターネット中心にネットの作品を作っています。
今回同時期に、十和田市現代美術館でも
世界初の個展を開いています。
レンチキュラーを使って抽象的な…
でも絵画作品とも言えるようなもの
作っているんですけど、いろんな角度から
見てみると分かりますが、見え方が肯定していないんですね。
それが平面作品としてたくさんあって、これも映像として
考えられるのでは? という面白い作品です。」
展示以外のものは?
田坂さん「上映ですね。上映プログラムは
毎回10〜12プログラムを3回ぐらい上映しています。
なので1つのプログラムに対して何回かチャンスが
あるかと思います。ただこのフェスティバルだけでしか
見れられない映画がたくさんあるで、
これを逃すと一生見れられないかもしれないという
プログラムがたくさんあります。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」
URL:https://www.yebizo.com/jp/
会期:平成30(2018)年2月9日(金)~2月25日(日)
[15日間]〈13日(火)、19日(月)休館〉
時間:10:00 〜 20:00 (最終日は18:00まで)
会場:東京都写真美術館、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、
恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
料金:入場無料 ※ 定員制のプログラムは有料
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今夜の選曲:ISN'T SHE LOVELY / JACOB COLLIER