2018年03月12日
カカオとチョコレートとの関係、 拠点地・コロンビアの魅力とは?
今週はカカオハンターの小方真弓さんをお迎えしています。
まずカカオとチョコレートの
関係を教えていください。
小方さん「まずカカオは、基本的にはチョコレートの
原料となっています。生産されているのが、
赤道を挟んで、南緯 北緯 20度の熱帯地域になります。
対してチョコレートが消費されているのが、
もちろん熱帯の地域でも消費されているのですが、
もう少し離れた場所がメインになっています。
チョコレートとカカオの関係というのは、
原料と最終加工品というのが一般的であり、
かつ、良くも悪くも南北経済の中にあって
成り立っているとも言えると思います。」
なぜカカオハンターに?
小方さん「カカオ美味しいんですよね(笑)
果肉のしゃぶる部分ですけど、ライチの香りが
あったり、青リンゴの香りがあったりとかですね。
そもそもチョコレートの原料がカカオだっていうのが
不思議でしょうがなかったんです。世界50カ国以上で
生産されいて、その国その国でいろんなストーリーや
抱えている問題もあって… っていうのを自分の目で
見るようになってもっと勉強したいな、そんでもってこのカカオが
チョコレートになるという工程が20年… 21年やっていますけど
未だに面白くてしょうがないんですね。」
今夜の選曲:I'M SITTING ON TOP OF THE WORLD / LES PAUL/MARY FORD