2018年04月03日

世界に誇る、日本のモノづくりの特徴とは?  キーワードは「自然」

今週は建築家の隈研吾さんをお迎えしています。

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隈さんの著書に「自然な建築」がありますが、
私たち日本人が作った文化財は環境・自然に溶け込んだ
ものが多いように感じますが、建築と自然の使い方、
関係性についてお話しいただけますか?
隈さん「自然素材の使い方は、私たち日本人はとても
上手いように感じます。例えば、同じ木にしても
図面渡して、これ作れって言うと(日本の大工と外国の大工では)
全然違うものになって帰ってくるんですね。
それは、木のどの部分を取るだとかを日本の大工なんかは
微妙なバランスをとってやってくるんです。対して
ヨーロッパの大工なんかが突然僕の図面を見て作っても
すごい妙なものができたりするわけです。
だからやっぱり日本って材料を刺身を味見を
するように選りすぐって作っている。
すごい繊細なところがあるなと思いますね。」

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展覧会『くまのものー隈研吾とささやく物質、かたる物質』
会期:2018 年3月3日(土)- 5月6日(日)
会場:東京駅丸の内駅舎 東京ステーションギャラリー
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今夜の選曲:TUSKER 4 / INARA GEORGE

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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