2018年05月28日
遊牧民族 トゥアレグ族による“塩キャラバン”とは?
今週はジャーナリスト デコート・豊崎アリサさんをお迎えしています。
アリサさんが支援されているのが、サハラ砂漠の
遊牧民族 トゥアレグ族による“塩キャラバン”というものです。
この“塩キャラバン”がどういったものなのか教えてください。
アリサさん「塩キャラバンは、3000キロに及ぶラクダ乗りの交易で、
それを営むのがトゥアレグ族です。彼らは毎年サハラ砂漠を横断していて、
ビルマという所で塩を仕入れてから、ニジェール南部まで行って塩を売り、
持って帰ってくるのは穀物という自給自足の交易なんです。」
支援をするようになったきっかけは?
アリサさん「1997年にサハラ沙漠に初めて行って、
その時に魅せられて、またどうしてもサハラ沙漠に
行きたいと思ったんです。でも仕事もしていなかったので、予算もなく…
そしたら、たまたま友達がパリダカール・ラリーの日本人選手が
通訳を探しているって聞いて、それでまた(サハラに)行ったんです。
1ヶ月モニターでサハラ沙漠を猛スピードで走ったんですけど、
それで私イヤになっちゃったんです(笑)
途中すれ違う遊牧民のラクダ乗りを見て、その時に思ったんです。
次回は車じゃなくて、ラクダに乗ってサハラを旅したいと。」
今夜の選曲:Toumastin / Tamikrest (アルバム「Adagh」より)
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クラウド ファンディング
【Caravan to the future project】
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/72030
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ドキュメンタリー映画
【Caravan to the future】上映会
6月9日(土) 11:30 開場 12:00 開演
6月10日(日) 15:00 開場 15:30 開演
会場:たばこと塩の博物館 3F視聴覚ホール.
Tel.03-3622-8801 ※当日先着90名
Caravan to the future project を支えるイベントなので、
上映会は無料です!!(ただし入館料のみになります)
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