2018年06月11日
マッキンゼー、リクルート、Google、楽天… 12の会社を渡り歩いた尾原和啓の原体験とは?
今週は、IT批評家の尾原和啓さんをお迎えしています。
ダイヤモンド社から出版された、尾原さんの最新著書
『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“
これから”の仕事と転職のルール」』
12の会社を転職したということですが、それがどこも人気企業。
それについて教えていただけますか?
尾原さん「たまたま僕の社会経験というのが
神戸の震災のボランティア活動だったんですね。
その時に各避難所に人が何人足りないとか、
どんな食料品や物資が足りないのかっていう、
情報を集めるハブみたいなことをやっていたんですね。
プラットホームみたいなサービスを作ると
僕は机の前に座っているだけなのに、
みんなの笑顔が増えるっていう経験をしちゃったので、
その後もそういうことをしたいという
ある種の中毒者になっちゃったんですね。」
尾原さん「とはいえ、社会人1年目からそんなこと
できるわけないということで、学べるところは
どこだろう? と考えた時にマッキンゼーに行ったんですね。
そこでたまたま、iモードの立ち上げに関われたんです。
それはまさに人がどこでも誰とでも
繋がれるプラットホームだったんです。」
今夜の選曲:THE PENGUIN / THE BEAU HUNKS SEXTETTE
(アルバム:Celebration on the Planet Mars / 火星人のどんちゃん騒ぎ)