2018年06月21日
世界の地方都市から学んだ、産業構造の在り方とは?
今週はまちビジネス事業家の木下斉さんをお迎えしています。
先月はフランスに行かれたそうですが、
現地の産業を学ばれたそうですね?
木下さん「先月にフランスのシャンパーニュを回って
いたんですが、そこの1番の中心はエペルネっているところで、
人口が2万人ほどの小さい街なんですね。
でもエペルネはフランスで1番平均所得が高いんです。
シャンパンって世界で6000億の市場と言われていて、
エペルネ周辺地域を含めても30万人ぐらいしかいない。
つまり6000億円の産業1個あるだけで、
十分に地方は成り立つんですね。
日本は何でも人口論にして、それを防ぐなのに
移住促進なんとかなんてよくやりますが、
全国的に人口が減るのにみんなでそんなことやっても
意味がないんですね。減っても付加価値が高い産業地域を
どう作るのかが私はテーマだと思っているんですね。」
今夜の選曲: LITTLE BITTY PRETTY ONE / AARON NEVILLE
staff| 19:52
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