2018年07月10日

著書「ワインの授業 イタリア編」について伺います。

今週はワイン研究家の杉山明日香さんをお迎えしています。

4_sugiyama.jpg

著書「ワインの授業 イタリア編」
杉山さんが主宰されているワインスクールでの
授業をまとめられているそうですね。
杉山さん「この本の特徴… やはり私は理系なので、
起承転結でパッパと話していくのが授業の特徴でも
あると思うんですね。なので、ワインの本のまとめ方も
完結にまとめることを意識して、授業で話したことを
そのまま本にさせてもらっています。」

この本のフランス編も以前に出させているそうですが、
ワイン研究家として、今後も順番に出していくんでしょうか?
杉山さん「そうですね。でも世界のワインの基本としては、
やはりフランス編。皆さんが飲まれている“シャルドネ”とか
“カベルネ・ソーヴィニヨン”とかは基本的には
フランスが原産なんですね。そこからスタートしていって
その次に来るイタリアというのは、フランスとイタリアで
ワインの生産量の2トップなんですが、世界のワインの
生産量の3分の1をこの2カ国で占めているんですね。
なので、まずここを皆さんに抑えてもらったら、他の国に
飛び火してもどこの国のワインの味もわかりやすいのかな
と思っています。」

今夜の選曲:SUMMER WINE / NANCY SINATRA

staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

https://www.j-wave.co.jp/cgi-bin/podcast/mt-tb.cgi/10246



バックナンバー