2018年08月30日
9月3日から9月6日は
ニュージーランド在住の作家・四角大輔さんをお迎えします。
1970年大阪府生まれ。
1995年よりレコード会社で
アーティストプロデューサーとして、
絢香、Superfly、平井堅などを手がけられ、
2010年に、ニュージーランドへ移住。
自給自足の生活をしながら、世界中を旅し、
ご自身のウェブメディアを通じて
表現活動や本の執筆活動を行っていらっしゃいます。
ニュージーランド在住の作家・四角大輔さんをお迎えします。
1970年大阪府生まれ。
1995年よりレコード会社で
アーティストプロデューサーとして、
絢香、Superfly、平井堅などを手がけられ、
2010年に、ニュージーランドへ移住。
自給自足の生活をしながら、世界中を旅し、
ご自身のウェブメディアを通じて
表現活動や本の執筆活動を行っていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
8月27日から8月30日放送分、
永井画廊の永井龍之介さんと画家の佐藤真美さん。
永井画廊の永井龍之介さんと画家の佐藤真美さんをお迎えしています。
現在、日本の美術界の現状はどうなのでしょう?
永井さん「絵だけで食べていけるかっていう
問題になると思うんですけど、絵だけで食べている人って
5本の指ぐらいしかいないんですよね。皆さんアルバイト
しながらとかですね。でも絵を描くという思いが強い人も
多いですし、絵のコレクターやファン、愛好家の数って
日本は潜在的に多いんですよね。その辺のマッチングも
画廊としてする必要があるな思っています。
それもあって公募展の企画なんかもしているんです。」
佐藤さんは今後どのようなスタイルで?
佐藤さん「今はモノトーンかモノトーンに近いような、
世界観で絵を描いているんですけど、
いずれ色を使いたくなったら使うでしょうし、
自由にやっていこうと思います。」
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銀座 永井画廊「公募 日本の絵画 2018」
申込期間:2018年9月1日(土)ー10月6日(土)
詳しくはコチラ↓
URL:http://www.nagai-garou.com/information/koubo.html
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今夜の選曲:REMAIN / JOSE GONZALEZ
永井画廊の永井龍之介さんと画家の佐藤真美さんをお迎えしています。
永井画廊主催の「公募 日本の絵画2018」が開催されます。
今年で4回目という事ですが、改めてご紹介頂けますでしょうか?
永井さん「テーマがありまして、自然・人間・自然と人間”というのが
テーマになっています。佐藤さんが大賞に輝いた2016年には、
応募作が371点、2012年の時には700点ぐらいきているんです。
なので非常にレベルが高いです。実績のある公募展などに
出展している方でも落ちたりもしますし、逆にこれを
ステップにして大きく飛躍される方もいるので、
自分で言ってしまうのなんですが、
改めて良い公募展だと思っています。」
審査員の方のジャンルが多様にも
思いますが、どのように審査を?
永井さん「最初、審査員が応募作品全てを見るんです。
そこから大体、半分ぐらいに絞られます。
そこから多数決を取りまして、そこで50点ぐらいまで
絞ります。ベスト50となってくると
みなさんそれほど遜色ないです。その中でどうやって
選んでいくかというと、審査員の方々それぞれの
切り口で選んでいきます。」
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銀座 永井画廊「公募 日本の絵画 2018」
申込期間:2018年9月1日(土)ー10月6日(土)
詳しくはコチラ↓
URL:http://www.nagai-garou.com/information/koubo.html
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今夜の選曲:HEARTBEATS / JOSE GONZALES
永井画廊の永井龍之介さんと画家の佐藤真美さんをお迎えしています。
永井画廊で佐藤真美さんの
初の個展が開かれて大盛況だったとお聞きしました。
永井さん「結構売れたどころではなくて、
商品は完売したんですね。18点商品があって
それは全部完売。大作2点はどこかの
施設に納めようと思って営業をしているところです。
“公募 日本の絵画”は、2012年から隔年で開催
していて、2016年に大賞の特典として、
永井画廊で個展を開くということで、
今回初めての佐藤さんの個展を開催しました。
山の絵、自然の絵、非常に評判が良かったです。
初の個展でそんなに売れるのか? ということなんですが、
売れない場合もあります。
それは作品の内容、それから価格ですね。
現在、日本の美術市場においては、
比較的、若い画家やこれからの画家に対しては
みなさん注目されていて、結婚売れる場合も多いです。
ただ、完売ということはそう多くはなくて、
それだけの内容と、価格との兼ね合いで、
これを買っておけば将来楽しみだという思いで
みなさん買われていくんだと思います。本当に良い展覧会でした。」
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銀座 永井画廊「公募 日本の絵画 2018」
申込期間:2018年9月1日(土)ー10月6日(土)
詳しくはコチラ↓
URL:http://www.nagai-garou.com/information/koubo.html
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今夜の選曲:SLOW MOVES / JOSE GONZALEZ
永井画廊の永井龍之介さんと画家の佐藤真美さんをお迎えしています。
永井画廊に展示されている佐藤さんの作品、
「風の谷」「山々」、いずれも大型の日本画でした。
これはどのような作品なのでしょう?
佐藤さん「“風の谷”の大きさが縦162cmで
横が約130cmの作品になります。“山々”の方は
116cm四方の作品になります。画材は主に木炭を
メインに使っていまして、あとは炭を少しと
岩絵具を使っています。木炭をまず和紙に刷り込んで、
それを手のひらだったり指、時には、ぬり消しなどを
使って白い部分を描き起こしてくというのを何十回、
何百回と繰り返していくということになります。」
大学時代は油絵を描いていたそうですが、
日本画が転向したきっかけなどは?
佐藤さん「油絵コースを受験する前から、
岩絵具という素材に興味があったんです。
というのも岩絵具というのは
自然の岩を粉にした顔料なんです。元々、
自然を描くことが好きだったので、
自然の一部を使って山や植物を描くというのが
自分の中ですごく理にかなった感覚を持って描けるんです。
いずれは、岩絵具と炭を使って描こうというのは
元々決めていて、油絵コースに行って学んだ後に、
自然な流れで日本画を描くことになりました。」
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銀座 永井画廊「公募 日本の絵画 2018」
申込期間:2018年9月1日(土)ー10月6日(土)
詳しくはコチラ↓
URL:http://www.nagai-garou.com/information/koubo.html
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今夜の選曲:CROSSES / JOSE GONZALEZ
永井画廊の永井龍之介さんと画家の佐藤真美さんをお迎えします。
佐藤さんのプロフィール
佐藤さんは、1989年山口県生まれ、
京都造形芸術大学美術工芸科を卒業。
2014年鳴門教育大学大学院学校
教育研究科・美術専攻を終了され、
2016年永井画廊主催の「公募 日本の絵画」で
大賞を受賞されていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
8月20日から8月23日放送分、
株式会社三英 代表取締役社長 三浦慎さん
今週は、株式会社三英 代表取締役社長 三浦慎さんをお迎えしています。
三浦さんの会社、三英では先月、
ケニアに卓球台を50台寄贈された
ということですが、現地で教える先生などは?
三浦さん「それは現地の卓球協会さんが指導、
コーチの育成と、派遣をやっています。
このプロジェクトで私どもがご指名頂いたのは、
現地の材料と人手を使って曲がりなりにも、
ピンポンができる製品の作り方を教えて頂けないか
というのが最初の話だったんです。
それであれば私どもにもできるかもしれない
ということで参加させて頂いたんです。
ただ、そういうことが可能になるまでは時間も
人手も少しかかるので、その繋ぎとして今回
卓球台を送らせて頂いたんです。」
2020年の東京オリンピックでは、三英の
製品が使われることが決まっている?
三浦さん「本当はリオオリンピックの前に
決まっていたんですが、前の大会が終わるまで
公表は出来ないということで、リオが
終わってからの発表になりました。」
今夜の選曲:ONE MORE NIGHT / CAN
今週は、株式会社三英 代表取締役社長 三浦慎さんをお迎えしています。
三浦さんの会社、三英では先月、
ケニアに卓球台を50台寄贈されました。
これはどういった経緯で?
三浦さん「2020年のオリンピックに向かって、
スポーツ庁さんなどがやっているプログラム、
「スポーツ・フォー・トゥモロー」というのがございます。
スポーツを通して、発展途上国の支援するというのが
目的なんですが、そのうちの1つで今回やらせて頂きました。
プログラム自体は筑波大学が作っていて、人を派遣する場合は、
JICAが派遣するという三つ巴のプログラムでございます。
ケニアのナイロビにはスラム街のキベラという大変貧しい
ところがありまして100万人以上の方が住んでいるんですね。
今は安いドラッグなんかも入ってきて、
女の子は12.3歳ぐらいになると妊娠してしまうというの状況。
女の子達に少しでもスポーツをやることで
明るい未来が開けらればいいなという思いでやらせて頂きました。」
今夜の選曲:SPOON / CAN
今週は、株式会社三英 代表取締役社長 三浦慎さんをお迎えしています。
オリンピックに採用されるには、
厳しい品質基準がありそうですね?
三浦さん「基準としては色々あるんですが、
ボールを台の30cm上から落としまして、
跳ね返ってくる高さが24cm〜26cmに
しなければならないんです。でも間に20mmあるので、
(この基準は)全然入るんです。ですが、
卓球台の両側ございます。向こう側とこっち側で2枚。
片側16箇所、両方合わせると32箇所にボールを落として、
その平均が2mm以内じゃないとダメなんですね。」
三浦さん「世界的に見ても板から作っているのは、
私どもしか居なくなりました。それから足との
バランスと言いますか、構造的な部分も大変重要で、
床からまっすぐ足が出ていたとして、板に直接当たると
そこの反発係数が高くなるんですね。なので、
全体的に平均的なバウンドを得るために板を
浮かした構造にしているんです。」
今夜の選曲:PERSIAN LOVE / HOLGER CZUKAY
今週は、株式会社三英 代表取締役社長 三浦慎さんをお迎えしています。
2016年 リオオリンピックの卓球で
使用されていた卓球台が三英の
製品『infinity』でした。
これについて教えてください。
三浦さん「昔(発足当時)の天板はグリーンだったのですが、
1991年の幕張の世界選手権からブルーになったんです。
それを1番最初に出させて頂いたのが私たちどもの会社でした。
(infinityは)デザイン的に目立つものを狙ったわけではなくて、
リオへ通っていて、製品のコンセプトをどんなもので
いこうかと悩んでいるうちに、木の製品でいこうとか、
板の色をブラジルっぽいグリーンに
変えていこうとか決めていきました。
ただし、昔の暗緑色の台には戻りたくないということで、
その中間的な色を作らせてもらったというわけです。」
『infinity』の足の部分には社会貢献も?
三浦さん「デザインしている時に、2011年の
震災がありまして、東北ではかなり被災された方が
おられました。そういった方々の支援もなんとか
できないかということで。元々木製の足を作ろうとは
していたんですけど、その木を震災エリアの木を
使おうということで、岩手県宮古市のブナを使用しています。
今夜の選曲:COOL IN THE POOL / HOLGER CZUKAY
株式会社三英 代表取締役社長 三浦慎さんをお迎えします。
1961年生まれ。専修大学経営学部卒業後、
卓球台などのスポーツ器具や公園の
木製遊具の製造販売会社 三英に入社され、
営業部長を経て2000年に取締役に、
2002年に代表取締役社長に就任されていらっしゃいます。
M タウン・フェスティバルを主催されている、
DJの下里大樹さんと下里ファームの下里健城さんをお迎えしています。
9月8日、9日に開催される
“M タウン・フェスティバル 2018”が
今後、イベントをどのようにしていきたい?
DAIKYさん「三浦市、三浦半島のメインの1つになる
イベント… 三浦海岸の花火大会とか、
海南神社 夏の例大祭とか、マグロ祭りとかも
あるんですけど、それにプラスして若い世代が
作り上げるフェスの1つになっていけたらなと思います。」
イベント参加の際の注意点などあれば教えてください。
DAIKYさん「注意点はシャイにならないことです、
フィールフリーに自由に楽しんでいくことですね!
(会場)駅からは遠いんですが、送迎の車を用意してあるのと、
近くに駐車場もありますので、車で来られる方も大丈夫です。
もし、ボランティアなど、一緒にフェスを作りたいという方が
いらっしゃいましたら、年齢問わず募集中ですので、
HPなどから連絡くれればと思います!」
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M タウン・フェスティバル 2018
URL:https://mtownfestival.wixsite.com/mtownfestival
現在、ボランティア募集中!
詳しくはHPにて!
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今夜の選曲:JUMP / RUPEE
M タウン・フェスティバルを主催されている、
DJの下里大樹さんと下里ファームの下里健城さんをお迎えしています。
お二人のお父様が育てられている“金時スイカ”
これについて教えください。
健城さん「あれは“金時”っていう種類のスイカなんですが、
大玉スイカなんですね。ただ、作り方に異常なこだわりを
持っているので、誰かに早く止めてもらいです…(笑)
親父が“金時”の品種を選ぶのは、
何をおいても食感って言っています。
スイカって世の中で出回っている95%以上は
スイカの木では出来ていないんですね。
冬瓜やかぼちゃとかの根っ子の上に、
移植させた感じですね。純粋なスイカが世の中に
出回っていないのは、病気とかに弱かったり、
リスクが大きいからなんですが、それでも接木せずに、
スイカにこだわるのは、昔のスイカに戻したいだったり、
昔の味を再現したいっていう思いがあるそうなんです。」
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M タウン・フェスティバル 2018
URL:https://mtownfestival.wixsite.com/mtownfestival
現在、ボランティア募集中!
詳しくはHPにて!
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今夜の選曲:JACK PALANCE / MIGHTY SPARROW
M タウン・フェスティバルを主催されている、
DJの下里大樹さんと下里ファームの下里健城さんをお迎えしています。
9月8日、9日に開催される
“M タウン・フェスティバル 2018”
このイベントについて教えてください。
大樹さん「2017年に始まりまして、
まずベースにあるのが、文化を繋げるということと、
地元活性というのが、テーマ・目標としてあります。
イベントの中身としては、音楽、文化、食、アートが
入っています。畑の上にステージを作りまして、
ビニールハウスの中にバーを作り、
老若男女が楽しめるイベントになっています。
去年は自分の海外の友達なんかも
遊びに来てくれたりして、異文化なところもあり、
でも地元のおじいちゃんなんかもいたりします。
今年は、太鼓だったり地元文化も入れつつ、
反対に海外のDJだったり、バンドなども入ったりします。」
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M タウン・フェスティバル 2018
URL:https://mtownfestival.wixsite.com/mtownfestival
現在、ボランティア募集中!
詳しくはHPにて!
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今夜の選曲:TURN ME ON / KEVIN LYTTLE
M タウン・フェスティバルを主催されている、
DJの下里大樹さんと下里ファームの下里健城さんをお迎えします。
おふたりのご実家は三浦市宮川町の
下里ファームということですが、跡を継がれたのは、
長男の大樹さんではなく、次男の健城さん、
これはどういった経緯で?
健城さん「どうしてですかね… どこかで
間違えたんだと思うんですけど (笑)
とにかく自由です。お金とかが優先順位の1番とかでは
なくなれば、お金では買えない生活が手に入ると思います。」
三浦市は農家をやるのに向いている?
健城さん「そうですね。大根やキャベツが名産
なんですが、昔、富士山噴火の火山灰が
ギリギリここまで届かなかったことが大根に
適していると言われています。」
下里ファームではどんな野菜を?
健城さん「下里ファームでは、“吉右衛門大根”という
名前の大根をやらせてもらっています。ご先祖様の名前なんですね。
買うとしたら、スーパー紀伊国屋さん、成城石井さん、
都内・横浜ですと、高島屋さんもほぼほぼ、
(うちの)大根を使ってもらっています。
大根以外で今の時期ですと、スイカ、メロン、かぼちゃが
主流で、あとは夏野菜のナスやキュウリ、トマトなどですね。」
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M タウン・フェスティバル 2018
URL:https://mtownfestival.wixsite.com/mtownfestival
現在、ボランティア募集中!
詳しくはHPにて!
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今夜の選曲:IS THIS LOVE / BOB MARLEY AND THE WAILERS
M タウン・フェスティバルを主催されている、
DJの下里大樹さんと下里ファームの下里健城さんをお迎えします。
下里さんは、神奈川県三浦市出身。
お兄さんの大樹さんは、DJ DAIKYとして
国内外で活躍され、昨年まではヨーロッパを
活動拠点にされていました。
弟の健城さんは、
自動車関連の専門学校を卒業され、
会社員を経て、2015年に家業の
下里ファームを継いでいらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
8月6日から8月9日放送分、
映画監督の中野裕之さん
今週は映画監督の中野裕之さんをお迎えしています。
中野さんの新作映画『ピース・ニッポン』
この映画は3部構成となっていますが、
これは何か意図が?
中野さん「第1部は宿題みたいな感じで、
日本人でも忘れちゃっていることとか、
知らないこと。例えば東大寺は何であるの?
みたいな歴史のこととかですね。
修学旅行で行ったっきりで、
そこから誰も掘り下げていないのと思うんです。
では東大寺って何なの? って語っているのが
第1部(18分ぐらい)で、日本人というのは自然崇拝で
成り立っている民族だってことを伝えています。
そして第2部に繋がる、四季からなる精神的なもの…
これは明治時代までなのですが、
そこの歴史を時代事に語っています。
第2部は、第1部から四季が加わって
バラエティに広がります。
四季折々の日本のカラフルなところ。
果物にしかり、花、植生、動物を育む山がある。
そんな四季に纏わるところを構成しています。
第3部は、“一期一会の旅”ということで、
こっちはその時に居合わせた人を撮りました。
自分でも鳥取砂丘何回も行って撮ったりとかも
したんですけど、結局自分が撮ったものより、
誰かが撮ったものの方が凄かったら、
そっちの方が“国に残す”という意味では大事なんですね。
なので今はiPhoneでも撮れたりとか、一眼レフでも
綺麗な動画が撮れたりもするので、
その辺にいる写真オジさんなんかにお願いして
10秒で良いから撮ってよ! とかもお願いするんです。
結局、一期一会の映像なんかは地元の人が
1番強かったりもしますしね。でも天気が良くて、
今日はスゴイものが撮れるぞ! という時の
自分の上がりようや、足の震え、
自分てそんなに興奮するんだなという
喜びが詰まっているの第3部です。」
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映画『ピース・ニッポン』公式サイト
URL:http://peacenippon.jp
全国上映中! 劇場案内など詳しくはコチラ!
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今夜の選曲:HEN OF THE WOODS / NOAM PIKELNY
今週は映画監督の中野裕之さんをお迎えしています。
新作映画『ピース・ニッポン』
タイトルを「ニッポン」にしたのは何かこだわりが?
中野さん「「ピース・ジャパン」って言うとなんか、
戦争反対! みたいな映画に見られてしまうので。
海外の人にはわからないかもしれませんが…
本編中は全部“ニホン”と言わずに“ニッポン”と
言っているんです。ナビゲーターの東出さんも
大河とかやっていて非常に歴史にも詳しいんですが、
「監督これニッポンじゃないですか?」って言われたんです。
その時に「ニッポン」って言う時って拳を上げて応援する時に
言うなと思ったんです。なので、この映画も応援の意味を
込めているので「ピース・ニッポン」にしたんです。
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映画『ピース・ニッポン』公式サイト
URL:http://peacenippon.jp
全国上映中! 劇場案内など詳しくはコチラ!
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今夜の選曲:SUGAR MAPLE / NOAM PIKELNY
今週は映画監督の中野裕之さんをお迎えしています。
撮影で最初に訪れた場所は?
季節物の自然を撮るのは大変だったのでは?
中野さん「最初は京都ですね。震災があってから
福島に行って、その後は長野とかいろんな所の
山の奥に入って行きました。
季節絡みのものはこの8年ぐらい、
漁師や農家の方と一緒で、天気予報を
毎日チェックして、晴れている所に行くんですね。
単純にはスケジュールを立てられないんです。
桜の時期なんかだと、SNSなんかで「今満開です!」
みたいのが出てきたら、そこから4日後ぐらいに
行くのが正解なんですね。今年なんかだと日本中
どこも天気良くて、全国一斉に満開になってしまう
という時もあるんですよ。そうすると
最高でも4箇所ぐらいしか行けなかったりもするんです。」
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映画『ピース・ニッポン』公式サイト
URL:http://peacenippon.jp
全国上映中! 劇場案内など詳しくはコチラ!
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今夜の選曲:WAVELAND / NOAM PIKELNY
今週は映画監督の中野裕之さんをお迎えしています。
中野さんの新作映画『ピース・ニッポン』
今回なぜこの映画を撮ろうと?
中野さん「きっかけは東日本大震災の
津波の情報を見て、写真館が流れたという話が
1番心に残ったんですね。プリントを洗う
ボランティアの記事もたくさん見たんですが、
僕は非力なので、向いていることと
向いていないことがあるなと思ったんです。
で、僕がやれることって何かないのかなと
ずっと考えていて、映像を撮ることだろうとなったんです。
生きている限り日本の記録を撮ろうと。
インターネット上でもどんどん公開して、
仲間を作ろうと思っているんです。」
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映画『ピース・ニッポン』公式サイト
URL:http://peacenippon.jp
全国上映中! 劇場案内など詳しくはコチラ!
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今夜の選曲:MORETOWN HOP / NOAM PIKELNY
映画監督の中野裕之さんをお迎えします。
1958年広島県生まれ。
早稲田大学卒業後、読売テレビに入社。
その後、93年に「ピースデリック」を設立。
98年の映画『SF サムライ・フィクション』で
数々の映画賞を受賞。
以降、ミュージックビデオも多く手がけ、
その映像制作は、CM、映画、
ドキュメンタリーなど、多岐にわたっていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
7月30日から8月2日放送分、
紀行エッセイストの宮田珠己さん
紀行エッセイストの宮田珠己さんをお迎えしています。
この夏、オススメの水族館は?
宮田さん「これまでクラゲのブームがあり、
ウミウシのブームがあったんですけど、ウミウシって
ブームになったわりにはあまり水族館にいないんですよね。
これまで何を食べているのかとか、整体が
分かっていなかったですが、最近分かってきたんです。
そのウミウシに最近力を入れているのが、
鹿児島にある「いおワールドかごしま水族館」という
水族館なんです。ここはウミウシ研究所という展示スペースが
あって本当にたくさんのウミウシが展示されているんですね。」
「ウミウシってプランクトン食べているやつもいれば、
共食いしているやつもいるっていうのが最近
分かってきたので、力を入れてくれる水族館が
徐々に増えてきたんです。
今夜の選曲:OCTOPUS'S GARDEN / BEATLES
紀行エッセイストの宮田珠己さんをお迎えしています。
宮田さんが無脊椎動物にハマったのは
いつ頃だったのでしょう?
宮田さん「いつでしょう… なんか癒されるんですね。
プカプカ浮いているのも(見てて)気持ちいいですし、
その中に好奇心を擽ぐる変な生き物がいると
何だろう?! ってんなるんですね。
魚を見ても、あ〜魚だ。で終わるんですが、
ヒトデやタコ、イカみると、どうなっているんだ?!
と好奇心を刺激されるんです。」
今夜の選曲:BECAUSE / BEATLES