2019年02月28日
銭湯設計のコンセプト、 こだわりの3つの条件
今井健太郎建築設計事務所
代表取締役 今井健太郎さんをお迎えしております。
今井さんは設計する上での
コンセプトなどはあるのでしょうか?
今井さん「施設を設計する時にコンセプトを考えるんですけど、
コンセプトの要因として、3つの条件を考えています。
1つは社会的条件。今、どういった世の中で、
どのような温浴施設が必要とされているのかを考えるのが社会条件。
2つ目は、地域条件。銭湯が建つ場所がどんな場所で、
どんな地域に建てられているのか、それが地域条件。
最後が個別条件ですね。その土地が持つ状態、
西向きであるとか、東向きであるとか、
あるいはその土地にある伝統とか、歴史とかなどですね。
それら3つの要素で考えてコンセプトを設計するようにしています。」
万年湯 新大久保
写真提供:今井健太郎建築設計事務所
今夜の選曲:CHOO CHOO ガタゴト・アメリカ編 / 細野晴臣
staff| 19:52
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