2019年05月30日
6月3日から6月6日は
シンガーソングライターの宮沢和史さんをお迎えします。
1989年にTHE BOOMのヴォーカリストとして、
デビューし、93年に『島唄』が大ヒット。
グループは、2014年に解散し、
現在は、シンガー・ソングライター、
写真家として活動されていらっしゃいます。
シンガーソングライターの宮沢和史さんをお迎えします。
1989年にTHE BOOMのヴォーカリストとして、
デビューし、93年に『島唄』が大ヒット。
グループは、2014年に解散し、
現在は、シンガー・ソングライター、
写真家として活動されていらっしゃいます。
グラフィックデザイナーの吉田ロマさんをお迎えしています。
最近、都内でオススメのカレー屋さんは?
吉田さん「私が一番好きなのは、新川にデリー!
カシミールですね。それが一番良かったのと、
カレー番長 水野さんの本に載っていたのは、
神田の万世橋のトプカ、ここはインドベースの
スパイスカレーですね。すごい辛いですけど、
旨味が深いですね。それから一番びっくりしたのは
日暮里にあるエベレストっていうカレー屋さんです。
ここはネパール人がやっているネパールカレーなんですけども
ここの一番の衝撃は、スパイス香りで深さの
レイヤーが作られていて、ここは美味しさかったです!」
今夜の選曲: BLUE PEPPER(FAR EAST OF THE BLUES) / SACHAL ENSEMBLE FEAT.WYNTON MARSALIS
グラフィックデザイナーの吉田ロマさんをお迎えしています。
吉田さんは、グラフィックデザイナーの前に、
いろんな仕事に就かれていますね。
高校卒業後に、アパレル販売に?
吉田さん「そうですね。高校卒業して、
GAPの1号店が二子玉川にできたんですけど、
そこの販売をずっとしていました。
20代頃はやはり遊びたいと思い、
夜のお仕事とかもしていたんですね。
そこで知り合った方々とかに色々経験談や
海外の人とかにも触れ合ったりして、
そこから海外に行きたい!という気持ちが芽生えたんですね。
今度、シルクロードを逆流したいという夢は
あるんですが、行ってたところはとにかく
アメリカに行ってて、ニューヨークに。
そのあとサンフランシスコに行っていたりしたんですが、
ニューヨークでの経験は大きくて、
黙っていたら置いてかられるという。
自分で主張しなきゃ誰も止まってくれないんですね。
その時に日本のいいところも悪いところも海外に行ってわかりました。」
今夜の選曲:SPEAK(INSTRUMENTAL) / SACHAL ENSEMBLE
グラフィックデザイナーの吉田ロマさんをお迎えしています。
吉田さんが提供している「東京ライスカレー」
こちらはどのくらいのスパイスを使っているのでしょう?
吉田さん「ベースになっているのが、
15〜20種類ぐらいのスパイスが入っていて、
その時々によって調整して変えています。
キーマカレーはキーマカレー用のスパイスがあったり、
フィッシュはフィッシュに合うようなスパイスを使っています。
(蔵前に)スパイス屋さんがありまして、
たくさんホールスパイスが売っているんですね。
そこのインド人と仲良くなって、
このカレーにするときは、
このスパイスが良いとかを聞いているんです。」
今夜の選曲MOUNTAIN DANCE(RAGA) / SACHAL STUDIOS ORCHESTRA
グラフィックデザイナーの吉田ロマさんをお迎えしています。
吉田さんは銀座2丁目の店「へたれ」の
ランチで東京ライスカレーを提供していらっしゃいます。
銀座は、カレーの激戦区らしいですね?
何店舗ぐらいあるのでしょう?
吉田さん「明確な数字が把握していないんですけど、
おそらく30軒ぐらいは有名なとことであるかと思います。」
そもそもなぜ、グラフィクデザイナーの
吉田さんがカレーを作るように?
吉田さん「作っていたのはもう15年前から
インド人の友人から教えてもらっていて、
そこから自分なりに研究して作っていんたんです。
商品化するにあたって1番のきっかけになったのが、
友人で癌になってしまって闘病で入院していたんです。
で、その彼女がずっと病院食がつまらないと言っていたんです。
癌で入院していると何かと食べるものにも制限がされてくる中で、
何かいいの物はないかと探していたところ、
私が作っていたカレーは、砂糖や小麦粉は使わないし、
体にいいんじゃないか?! ってなって、
調べたところスパイスの薬効というのは体の中から温めて
免疫力をアップさせることが癌にも
効果的だということがわかって、彼女の元へ持って行ってたんです。
そしたら彼女が、これは商品化して、人々に届けるべきだ!と
言われて、商品化に至ったんですね。
吉田さん作られている東京ライスカレー
今夜の選曲:TAKE FIVE / SACHAL STUDIOS ORCHESTRA
カレーを愛する、グラフィックデザイナー、
吉田ロマさんをお迎えします。
高校卒業後、アパレル販売や、
リクルートで求人メディア制作を経て、
グラフィックデザイナー業に転身され、
昨年8月からは仕事の傍ら、
銀座のお店でランチ担当として、
東京ライスカレーを提供されていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
5月20日から5月23日放送分、
画家・イラストレーターの田中麻記子さん。
パリ在住の画家、イラストレーター
田中麻記子さんをお迎えしています。
今後、田中さんがやってみたい
プロジェクトなどはありますか?
最近は立体も作っているそうですが。
田中さん「そうなんです。立体も作っていて、
アニメーションみたいなものもやったので、
今度は、全世界の行ったことのないような
国に行って食の現地リポート…
食レポをやってみたいです…(笑)
で、帰って来てコラムを書くと。」
今夜の選曲:MERRY GO ROUND / BRIGITTE FONTAINE
パリ在住の画家、イラストレーター
田中麻記子さんをお迎えしています。
田中さんが描くパリの風景には、
定番のパリの風景は出てきませんが、
どうしてなのでしょう?
田中さん「私が惹かれているパリというのが、
いわゆるルーブル美術館とかセンヌ川とかじゃなくて、
アフリカ人街やインド人街の混ざり合った街の
雰囲気が好きなんです。
70年代ぐらいに来ている各国の人たちはもうフランス人に
なっちゃっているんですね。見た目は全く中国人なんだけど。
それは細く問題は色々あったりするけど、
受け入れてあげたというところが大きくて、
それと同じことが日本にはできるのかなというのが…。」
今夜の選曲:LES ETOILES ET LES COCHONS / BRIGITTE FONTAINE/ARESKI BELKACEM
パリ在住の画家、イラストレーター
田中麻記子さんをお迎えしています。
田中さんは、1975年東京生まれ。
東京のどちらのご出身なんでしょう?
田中さん「生まれは御茶ノ水です。
(フランスに目覚めたきっかけはなんだったのでしょう?)
きっかけは、ブリジットフォンテーヌという
歌手のレコードを大人の友達から教えてもらって、
聞いて歌詞も読んだらとてもびっくりして…。」
2013年より「文化庁の新進芸術家派遣制度研修員」
としてフランスへ行かれたそうですが、これはどうやって?
田中さん「これはパリとかニューヨークとはどこでも
いいんですけど、そこに行って1年間か3年間、
新しいプロジェクトやアートや作りたい!という
資料をいっぱい出すんですね。それを審査して面接とかもして
通ったら、助成金みたいな形で文化庁からサポートがあり、
現地で勉強ができるんです。それでパリに。」
今夜の選曲:JE SUIS VENU TE VOIR / BRIGITTE FONTAINE/ARESKI BELKACEM
パリ在住の画家、イラストレーター
田中麻記子さんをお迎えしています。
恵比寿のnidi gallery(ニーディ ギャラリー)で、
5月23日木曜日まで開催しているの
個展のためにフランスから帰国されていらっしゃいます。
こちらをご紹介いただけますか?
田中さん「Avenue Paul Vaillant Couturier
(アベニュー ポール バイヤン クーチュリエ)と
言いまして、これは私の実際に住んでいる通りの名前なんです。
(この通りは)パリの南の郊外なのでパリ市ではないんですね。
正式にはカシャン市というところなんですが、
東京で言うと永福町みたいな(笑)
展覧会は新作の水彩画とセラミックの立体作品なのですが、
まぁお花畑に妖精が彷徨っているような幻想の世界が入りつつ、
立体作品ではパリの道端にいる犬とか、
あとは食べ物とかをファイアンスというもので作っています。
今回の作品はパステルカラーやピンク、ラベンダーなど、
女の子が好きそうな感じです。」
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個展「Avenue Paul Vaillant Couturier」
URL:https://www.tokyoartbeat.com/event/2019/B0DD
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今夜の選曲:VOUS ET NOUS / BRIGITTE FONTAINE/ARESKI BELKACEM
パリ在住の画家、イラストレーター
田中麻記子さんをお迎えします。
1975年東京生まれ。
2009年第12回岡本太郎芸術賞に入選。
2013年より、文化庁 新進芸術家派遣制度研修員を経て、
フランスを拠点に、画家、イラストレーターとして
活躍されていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
5月13日から5月16日放送分、
オテル・ドゥ・ミクニの
オーナーシェフ 三國清三さん。
オテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフ
三國清三さんをお迎えしています。
最近では、X JAPAN ToshIさんとも
交流があるそうで、きっかけはなんだったのでしょう?
三國さん「今から10数年前に氷見にレストランが
ありまして、行っていたんです。
僕は当時、X JAPANもToshiさんも知らなかったんです。
たまたま彼が全財産を失ってこっそり軽井沢に当時いたんです。
その時に訪ねて来たんです。その時点では
彼のこと僕知らなかったですが、色々話して、
じゃあ東京で会おうということになって、
お寿司屋さん連れて行ったりとかして、
で、あるとき、うちのチョコレートケーキを食べたんです。
そしたら、感激して、「これはズゴイ!」となったんです。
これが彼とのきっかけだったんです。」
今夜の選曲:FOREVER LOVE / X JAPAN
オテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフ
三國清三さんをお迎えしています。
三國さんは以前より「江戸東京野菜」を
推奨されていますが、これについて教えてください。
三國さん「東京野菜と江戸東京野菜というのが
2つありまして、東京野菜というのは東京でできた野菜、
すべてのことなんです。果物からきのこ類からすべて。
江戸東京野菜というのは、江戸時代から未だに種が
続いているものだけを江戸東京野菜としているんです。」
三國さん「去年、知事のところに行ったんです。
知事もすぐに会ってくれたんです。
東京は和洋中からいろんなものがあると。
三國さんたちがおっしゃっているのは、
生活文化財であって、いろんなものを広げていくと、
文化財というのは、それが無くなったら、
東京の食とは言えないものの共通点はなんだと
それを証明しないと無形文化財には指定できなかったんです。
現場の人間としてはそれを証明しないといけないので、
今僕は4,50件の江戸時代から続いているいろんなお店に
伺ってその秘密を探ろうとしているんです。」
今夜の選曲:MOOD INDIGO / JOE JACKSON
オテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフ
三國清三さんをお迎えしています。
これまで日本では、「食」が文化であるという
明確な規定がなかったと? これはどういうことでしょう?
三國さん「そうだったんです。
和食が世界遺産になったんですけど、
僕がきっかけで、今から7~8年前にフランス料理が
世界無形文化財に指定された時に、
当時のサルコジ大統領が、ベルサイユ宮殿で
正規の晩餐会を開くということで、
僕がアジア代表で呼ばれたんです。その時は僕も
料理が世界遺産になるということが、
まだよくわかっていなかったんです。
フランスのことだからPRか何かかなと思って行ったら、
世界無形文化財になったと。それだったら
日本料理だって近いうちに世界無形文化財になるだろうと
思っていたら、既に韓国の韓国料理キムチがアジア初の
世界無形文化財に内定していたんです。
これは国益にも影響するし、
アジア初は日本でなければいかん!
となりまして、すぐに資料を
手配しまして登録までに至ったんです。」
今夜の選曲:I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT/
TAKE THE A TRAIN/COTTON TAIL / JOE JACKSON
オテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフ
三國清三さんをお迎えしています。
三國さんは、2010年にフランス政府から
最高勲章である、農事功労章オフィシェを叙勲。
2013年には、フランスの食文化への功績を称える、
フランソワ・ラブレー大学名誉博士号を受賞と、
フランスと関わりがとても深いのですが、
先日のノートルダム大聖堂火災 修復に向けた
支援プロジェクトを立ち上げていらっしゃるそうですね?
三國さん「ノートルダムってフランス人にとって、
母親なんですね、やはりノートルダムって特別なんです。
燃えて、すぐ次の日から、フランスのパリと言えば、
元NHKの磯村さんなんですが、
すぐに電話をして日本の記者クラブを抑えたので、
記者発表して、フランスに関わるみなさんに、
募金なり、何か行動をということで。
多分集まっても4、500万ぐらいだと思うんだけど、
壁一枚でも、そういう気持ちを表さないと
いけないのですぐに始めたんです。」
今夜の選曲:ROCKIN' IN RHYTHM / JOE JACKSON
オテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフ
三國清三さんをお迎えします。
85年にオープンした四谷のオテル・ドゥ・ミクニのほか、
各地でお店をプロデュース、
札幌、名古屋、京都など全国に展開していらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
5月7日から5月9日放送分、
ピアニストで作曲家の
松居慶子さん
ピアニストで作曲家の
松居慶子さんをお迎えしています。
松居さんは音楽と並行して、
チャリティー活動も積極的されていておりますが、
どういういった活動をしているのでしょう?
松居さん「新しいものでは、5年前に私の音楽が子どもたちに
希望をもたらすと信じてくれていた日本人の方で南米を中心に
チャリティー活動をされている方がいらっしゃったのですが、
その方の紹介で、日本大使館とも組んで、ペルーのリマで
チャリティーコンサートを行いました。
それ以外にも水とか電気が届かないような
貧しい地域の子どもたちのエリアに行ってワークショップを
やったりとかそういう形でやっています。
来年はパラグアイに行くかもしれません。
今夜の選曲:ECHO / 松居慶子 FEAT.MARCUS MILLER
ピアニストで作曲家の
松居慶子さんをお迎えしています。
松居さんは、世界中を飛び回って
コンサートをされています。
各地でのコンサートの様子はどんな感じでしょう?
松居さん「私のコンサートに来られる方達のムードを見てみると、
クラシックコンサートのような感じもあるんです。
みなさん正装なさってクラシックのようなムード、
アメリカなんかは街によっても違いますね。
海外の場合ですと、フェスティバルは昼間からですし、
以前に出演したフィンランドのPori Jazz Festivalでは、
日中に私、Boz Scaggs、Jamiroquaiが
メインステージだったこともあります。
JAZZだからという訳ではなくて、
いろんなジャンルのアーティストが舞台に立っているって感じですね。
今夜の選曲:SPIRIT DANCE / 松居慶子 FEAT.GRETCHEN PARLATO
ピアニストで作曲家の
松居慶子さんをお迎えしています。
2月に日米同時リリースした最新アルバム「Echo」
全米ビルボード コンテンポラリージャズ・チャートで1位
これで3度目とのことで、すごいですね!
今回のアルバムはどんなアルバムになっているのでしょう?
松居さん「28枚目ということで、去年の夏 7月7日に
言葉が届いてきて、表しきれないこの感情、
表しきれないこの愛情、全部を音に込めて届けたいというふうに
出てきて、ノートに日本語で書き留めたんですね。
そこから音が聞こえてきてモチーフだったりメロディーが
届いてきたんです。今回は特に世界中ツアーしているメンバー、
「Family On The Road」と 言っているんですけど、
私のバンドメンバー、かつてアルバムに参加していた旧友、
新しい友人と、みんなで一同に介して音作りしたいと思って作ったんです。」
今夜の選曲:MOON OVER GOTHAM / 松居慶子
ピアニストで作曲家の
松居慶子さんをお迎えします。
1986年に渡米され、
翌年ジャズピアニストとしてアメリカでデビュー。
2001年アルバム「ディープ・ブルー」が、
全米ビルボードのコンテンポラリージャズ部門において、
日本人初の第1位を獲得。
また「全米スムースジャズ賞 最優秀女性アーティスト賞」を
2年連続受賞されています。
以来、全米主要都市のほか、
世界を舞台に活躍されていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
4月30日から5月2日放送分、
グランドデサイン株式会社代表取締役社長
小川和也さん。
グランドデサイン株式会社代表取締役社長
小川和也さんをお迎えしています。
新著書「未来のためのあたたかい思考法」には
人はどんな時に幸せを感じるか?
というセクションがありますが、
これについて教えてもらえますか?
小川さん「自分の世界でビジネスして成功して
お金儲けすれば良い人たちのか? と
誤解されがちなのですが、僕も年齢を重ねるに連れて
起業家としても15年ぐらいやっていると、
綺麗事のように聞こえてしまうかもしれないけれど、
人のためにすることが嬉しいと思えてくるんですね。
様々な脳科学者の方と話していることもこの本には
書いてあるんですが、人のために尽くしている時の脳っていうのは、
非常に活性化して、精神的にも満たせれやすくなるんですね。」
今夜の選曲:BAREFOOT IN THE PARK / JAMES BLAKE FEAT.ROSALIA
グランドデサイン株式会社代表取締役社長
小川和也さんをお迎えしています。
小川さんは、北海道大学客員教授として、
人工知能の研究もされていますが、
具体的にどのような研究を?
小川さん「今の北海道大学に呼ばれた時に言われたのが、
僕の役割というのは、人工知能をどう社会で
実装させていくかというのを、
学生や僕も含めて実践していくかという。
標本的な点でやっていっているんですね。
人工知能と一言で言っても、
機械学習もあれば深層学習あり、色々なものの
総称でしかないんですね。僕は人工知能を使って、
マーケティングに活用することを専門にやっているんです。
(実例などは?) 今、会社でやっているガッチャモールという
ユーザーをどうやって店頭に行って買い物してもらうか?
という動機付けをその人それぞれの好みを分析して、
お買い物に行ってもらうということをしています。
人間がなぜ、買い物をしたくなるのか? とか
そういった動機付けを分析してマーケティングに活用しているんですね。」
今夜の選曲:TELL THEM / JAMES BLAKE FEAT.MOSES SUMNEY/METRO BOOMIN