2019年10月31日
11月5日から11月7日は
株式会社東京アート印刷所
代表取締役社長の山田直大さんをお迎えします。
1970年東京生まれ、
大東文化大学経済学部 卒業後、
広告代理店を経て2005年に東京アート印刷所
代表取締役に就任。印刷・デザイン事業のほか、
すみだストリートジャズフェスティバルや、
肉フェスと音楽フェスをコラボした
ニクオンを開催するなどイベント事業も
精力的に取り組まれていらっしゃいます。
株式会社東京アート印刷所
代表取締役社長の山田直大さんをお迎えします。
1970年東京生まれ、
大東文化大学経済学部 卒業後、
広告代理店を経て2005年に東京アート印刷所
代表取締役に就任。印刷・デザイン事業のほか、
すみだストリートジャズフェスティバルや、
肉フェスと音楽フェスをコラボした
ニクオンを開催するなどイベント事業も
精力的に取り組まれていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
10月28日から31日放送分、
株式会社アバンティ
代表取締役社長 奥森秀子さん
株式会社アバンティ代表取締役社長
奥森秀子さんをお迎えしています。
アバンティでは、社会貢献活動も積極的に
取り組んでいらっしゃいます。
「東北グンラマの仕事づくり」
こちらの活動について教えていただけますか?
奥森さん「東日本大震災がありました。
「東北グラマの仕事づくり」というのは、
震災後に立ち上げたソーシャル事業部が
始めたもので、震災で家を流されて、
仮設で住まわれている皆さんにとって、
何が生きがい?ってなった時に
やはり「仕事」だったんですね。
そのみなさんに仕事をして頂こうよということで、
(現地の)みなさんの仕事づくり
というところから(プロジェクトが)始まりました。」
今夜の選曲:TO HIDE THIS WAY / TAXI TAXI!
株式会社アバンティ代表取締役社長
奥森秀子さんをお迎えしています。
PRISTINEが10月からスタートさせた
「Re-Cotton Project」とは?
奥森さん「これは2012年からでして、
これからはただモノづくりをするだけではないと、
私たちが作ったモノの先のことを考えようという
プロジェクトで「Re-Pri Project」を立ち上げました。
ちゃんと長く使っていただくことを目指そうと。
お客様が買って頂いてもので、
もう着なくなったものを回収して、
それを原料に2つの製品を作ろうということで、
一つはオーガニックコットンから紙を、
そしてもう一つは生業でもあります製品を
反毛して、糸にして、生地にして最終製品にする。
これは私たちの目指すサーキュレーション、
幸せの循環、そんなプロジェクトが
10月よりスタートしました。」
今夜の選曲:THEN IF I'M WEIRD I WANT TO SHARE / TENDER FOREVER
株式会社アバンティ代表取締役社長
奥森秀子さんをお迎えしています。
ペットボトルなどによる環境汚染の深刻化や、
海洋プラスティック問題も大きく
取り上げられていますが、衣類も関係している?
奥森さん「そうなんです、今地球にダメージを与える
産業の2番目として、ファッション産業というが
あげれるんです、実は私たちの洋服は繊維ですので、
すべて抜けます。特にお洗濯をやる時に抜けていきます。
オーガニックコットンもお洗濯をして頂くと、
マイクロファイバーを抜けていくんです。
化学繊維でできたものも、もちろん抜けていくという中で、
お洗濯をして、汚水処理場でろ過しきれなかったものが、
実は川や海に流れいく。その中でコットンでできたものは、
生分解性があります、でも石油からできたのもは
中々分解されないという中で、私の考え方では
やはり綺麗な地球を、海をということで、
生分解性のあるものをお洗濯の時に使って頂く。
地球の未来を考えたお洗濯になるかなと思っております。」
今夜の選曲:HOLD ON,HOLD ON / THIEF
株式会社アバンティ代表取締役社長
奥森秀子さんをお迎えしています。
奥森さんの会社アバンティでは、
オーガニックコットンの製品と企画、
製造までやられているそうですが、
もう何年になるのですか?
そもそもオーガニックコットンの定義って?
奥森さん「オーガニックコットンを生業に致しまして、
もう30年に今年でなります。
簡単にいますと有機栽培綿ということに
なるんですが、実はこれには定義がありまして、
オーガニックコットン農法の基準に基づいて、
2.3年以上の栽培期間を経まして、認証機関に
認められた農地で栽培に疲れている農薬、肥料の
厳格な基準を守って育てられた綿花のことを
オーガニックコットンと言います。」
今夜の選曲:GRIPTAPE HEART / CALEXICO
株式会社アバンティ代表取締役社長
奥森秀子さんをお迎えします。
ファッションデザイナー、
百貨店研究所を経て、アバンティの代表に就任。
持続可能なライフスタイルを追求した
ブランドPRISTINEのブランドディレクターも兼任し、
製品を手がけるほか、さまざまな情報を
発信されているオーガニックコットンの
第一人者でいらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
10月21日、23日、24日放送分、
音楽家の城之内ミサさん
音楽家の城之内ミサさんをお迎えしています。
城之内さんは、世界遺産トーチランコンサートなど、
国際的な活動実績が評価されて2006年に、
国連機関ユネスコ・パリ本部から、
作曲部門では日本人初となる『ユネスコ平和芸術家』に
任命されました。この『ユネスコ平和芸術家』とは?
城之内さん「ユネスコ的には国際的に著名な芸術家に
その影響力とかも加味しながら、ユネスコの理念と
活動を目的としているそうです。
私に与えられたのは、世界遺産保護で、
私の楽曲のイメージで、一つの喚起力みたいな、
それを彷彿させて頂いて、みんなで一緒に考えていこう
というお役目を頂いているんです。
コンサートはインストゥルメンタルが主なんですが、
たまに民族楽器の方々にも参加して頂いて、
民族色豊かになっていることが多いです。」
11月6日発売のアルバム
「Avec ton sourire ~微笑む君と」より
今夜の選曲
M:FLEURS D'HIVER~冬の花 / 城之内ミサ
音楽家の城之内ミサさんをお迎えしています。
11月6日発売のアルバム
「Avec ton sourire ~微笑む君と」ですが、
このアルバムの概要を教えて頂けますか?
城之内さん「これはお菓子のヨックモック様の
50周年を記念して受けたアルバムなんです。
いまコラボレーションをしておりまして、
私のユネスコのロゴを使いながら、
お菓子を作ってくださったんです。
で、この売り上げの一部を世界遺産の
トーチランコンサート、ユネスコに寄付という、
お菓子と音楽ということで
コラボレーションさせて頂います。」
11月6日発売のアルバム
「Avec ton sourire ~微笑む君と」より
今夜の選曲
M:CIEL BLUE CLAIR~澄みわたる青空 / 城之内ミサ
音楽家の城之内ミサさんをお迎えしています。
城之内さんは、数多くの人気テレビ番組や映画で
劇中に流れる音楽、いわゆる劇判を担当されていて、
「劇伴の女王」と呼ばれているこれまに作曲された曲数は?
城之内さん「ドラマのプロデューサーがチェックして、
5000曲ぐらいはあるんじゃないかなと…(笑)
というのも劇版って「ジャ〜ン♪」というのも
音楽の一つと考えますから、
そうしますとそれぐらいになっていくんですね。」
城之内さん「曲は小学生の低学年ぐらいの時から
書いていて、ピアノの先生が良い先生で、
私、絶対音感というのがあって、既存の曲を
勝手に変えてしまうような悪い生徒だったんです(笑)
そしたらその先生が正確に弾くよりも作曲した方が
いいよ!って言われて、音符の書き方とかを
教えてもらってたりしていたら、NHKの合唱コンクールの
先生が私の小学校の時の先生だったんですけど、
作曲家になった方が良いよって言われて、
そこから目指していたんです。」
11月6日発売のアルバム
「Avec ton sourire ~微笑む君と」より
M:Apres-midi ensoleille ~晴れた日の午後は / 城之内ミサ
音楽家の城之内ミサさんをお迎えします。
東邦音楽短期大学 音楽学部在学中より
「3年B組金八先生」等のドラマやCⅯ、
映像音楽の作・編曲などプロとして活動を始め活躍され、
また自ら主宰する「世界遺産トーチランコンサート」で、
五大陸各国のオーケストラ奏者と共演。
2006年には、国連機関ユネスコ・パリ本部から、
作曲部門で日本人初となる
『ユネスコ平和芸術家』を任命されました。
今回のポッドキャスティングは、
10月15日から10月17日放送分、
映画監督の中野裕之さん
映画監督の中野裕之さんをお迎えしています。
最近では東京の宝島という
仕事をされているそうですが、
これは文字通り島を巡る?
中野さん「そうですね。離島を11島、代表的なのが、
小笠原の父島、母島から始まって、八丈島、青ヶ島、
三宅島、御蔵島、青ヶ島、、まぁ難易度は高いですね。
今まで行った中で一番難易度が高いです。
青ヶ島では島の全景を撮りたかったのと、
あとは島の薄さですかね、厚みというか、
ドローンでの誰も見たことがない、
青ヶ島の人も見たことがないものを撮りたかったです。
なので、なるべく島の人が喜ぶアーカイブを撮影して帰る。
基本的に頼まれていないことをやっているので、
余計なお世話っちゃお世話なんだけど、
撮れるだけ撮って帰ります。宝島シリーズは、
インターネットの方で、公開していきます。」
今夜の選曲:AMBIENT MEDITATION / 細野晴臣
映画監督の中野裕之さんをお迎えしています。
この映画の制作きっかけは、
東日本大震災で写真館が無くなったということを知って、
中野さんがやれることを考えた結果、
生きている限り日本の記録を撮ろうということで始められた?
中野さん「これまで街全体がなくなってしまう
ということはこれまで起こったことなかったし、、、。
思い出の肝となる写真館が全部流れてしまっていたり、
各家庭の写真アルバムが流れしまったり、、、。
そうすると思い出がなくなるというのは
人生の中のかなりの部分を失うということなので。
だから1人でできることを探した時に、
映像撮って、記録して、
残していくということを選んでみたんですね。」
『ピース・ニッポン』のDVD化支援プロジェクト
URL:https://motion-gallery.net/projects/peace_nippon_disc
今夜の選曲:LAUGHTER MEDITATION / 細野晴臣
映画監督の中野裕之さんをお迎えしています。
前回は、映画『ピース・ニッポン』の
公開時に出演いただきました。この映画は
制作期間8年かけて制作され、47都道府県、
200か所以上の名所や自然をとらえた作品です。
この度、こちらの作品のDVD化の為に
立ち上げた支援プロジェクトがあります。
クラウドファンディングよるもので、
目標金額が300万円で10月31日まで募集しています。
配信の時代になぜDVDに?
中野さん「データとか配信はもちろん便利なのですが、
残るかって言われると、案外残らない。
配信も何年かするとやめられちゃうので…。
DVDとかブルーレイというのは物理的にその人の家に
残るので、これをやりたいと思ったんです。
一番安い支援の方法ですと、普通の発売額よりも安く、
早く手に入れることでできたり、
HPにもお名前も掲載させて頂きますので、
色々特典もありますので。」
『ピース・ニッポン』のDVD化支援プロジェクト
URL:https://motion-gallery.net/projects/peace_nippon_disc
今夜の選曲:RAINBOW ROAD / 細野晴臣
映画監督の中野裕之さんをお迎えします。
映画やミュージックビデオ、CM、
ドキュメンタリーなど多岐に亘り、
映像作品を制作されています。
昨年公開された映画『ピース・ニッポン』は、
日本全国の名所や自然を撮影され、
その映像美の素晴らしさが話題となりました。
今回のポッドキャスティングは、
10月7日から10月10日放送分、
帽子職人の沼尻賢治さん
帽子職人の沼尻賢治さんをお迎えしています。
都会での生活とは随分変わりましたか ?
沼尻さん「自分なりに足るを知るというと、
ちょっとオーバーかもしれませんけど、
夫婦共稼ぎで子どもなしでやっていましたから、
それなりに収入とかあったんですが、
それが(移住して)全部無くなってしまいましたから、
経済的にかなりマイナスだったんですが、
それでも僕自身は楽しく暮らしていて、
ここに1日でも早く長く住みたいなと思っていますね。」
今夜の選曲:ONE HUNDRED SHADOWS / PAREKH & SINGH
帽子職人の沼尻賢治さんをお迎えしています。
ニセコに移住されて7年、
この間、ニセコはどう変わっていきましたか?
沼尻さん「オーストラリアが売り抜けた後に
やってきたのが、韓国や香港の人です。
それは東京のビジネスと同じように、
そういう元気な人たちがお金を持って
入っていらしたということで、今はもう
オーストラリアの後に売り抜けたという印象です。
特に日本の人はホテル来ると、スキー場しか基本
行かないので街をあまり歩かないんですね。
なので、街を歩いて地域を楽しんで
いらっしゃる方は外国人の方が多いです。」
今夜の選曲:ONE HUNDRED SHADOWS / PAREKH & SINGH
帽子職人の沼尻賢治さんをお迎えしています。
北海道 ニセコに移住されてからの
本業はオーダーメイドの帽子屋
『The Mad Hatter, Niseko』、
帽子屋さんはなぜ始められた?
沼尻さん「文化服装学院という専門を一応出ておりまして、
これを言うとちょっと恥ずかしいんですけど、
一応ミシンぐらいは踏んだことがある。
というところから始まって、小黒さんのところで働いている
最後の何年間は週末の工作みたいにして帽子作っていたんです。
それで移住するにあたって、最後の仕事はというのは
編集者だったんですが、ニセコに行って編集の仕事が
あるかと言われたらないんじゃないかと。
で、誰もやっていない仕事がいいんじゃないか
ということで、突然、思いついたんです。」
マッドハッター・ニセコ
URL:https://www.themadhatter-niseko.com
今夜の選曲:HELLO / PAREKH & SINGH
帽子職人の沼尻賢治さんをお迎えします。
以前はソトコトで編集の仕事をしていましたが、
2012年に夫婦で北海道のニセコに移住、
この度がニセコへ移住してからの
生活体験などが綴られたエッセイ本
「ニセコの12か月」が発売されています。
沼尻さん「時間としては1年頂きまして、
その半年ぐらいはボーッと考えていまして、
残りの半年ぐらいで書き上げました。
そもそもこの本は、株式会社ルピシアという会社から
販売されているんですが、この会社は元々、
お茶や紅茶を販売する会社なんですね。
そこの会長の方がニセコが好きで移住されているんです。
その方と出会う機会がありまして、食品カタログの
お手伝いを編集者として手伝い始めたのが、
巡り合ったきっかけなんです。
今夜の選曲:SUNBEAM / PAREKH & SINGH
帽子職人の沼尻賢治さんをお迎えします。
1962年、神奈川県川崎市生まれ。
雑誌・企業PR誌・機内誌などの編集に携わり、
2012年ニセコへ移住し、オーダーメイドの帽子屋
『ザ・マッドハッター・ニセコ』を起業され、
帽子を制作するかたわら編集、
ライターとしての活動もされていらっしゃいます。
今回のポッドキャスティングは、
9月30日から10月3日放送分、
女優の中井貴惠さん
女優の中井貴惠さんをお迎えしています。
中井さんの音語り「小津安二郎映画を聞く」の
10周年を記念した特別公演「小津日和」が、
早稲田大学の小野記念講堂で開催されます。
中井さんからご紹介いただけますか?
中井さん「10日から14日までの5日間、
日替わりメニューで皆さんにお届けしたいと
思っています。10日は俳優の佐野史郎さん、
佐野さんは大変 小津監督のファンでいらして、
小津映画にたくさんの影響を受けて俳優になられた方です。
10日の日は小津さんの映画を見ながら翌日からの
ラインナップをご紹介したいなと思っています。
翌日は昭和24年の作品「晩春」、これは音語りを皆さんに
楽しんで頂きます。12日は小津監督の最後の作品
「秋刀魚の味」、この日は音語りに続いて映画の上映も致します。
13日は「東京物語」、この日も映画の上映が引き続きあります。
最終日は「麦秋」という映画でこの日は音語りだけになっています。」
今夜の選曲:秋刀魚の味~「かおる」のポルカ
/ ORIGINAL SOUNDTRACK (斉藤高順)
女優の中井貴惠さんをお迎えしています。
中井さんは、音楽家とのコラボレーションで朗読する
「音語り」という公演をされその中で、
精力的に取り組まれているのが、
「小津安二郎映画を聞く」というシリーズです。
これを始めたきっかけは?
中井さん「いろいな作品を朗読していきたんですけど、
映画を読むということを全く考えたことがなかったんです。
ただ、小津安二郎さんは私の父と母の仲人を
してくださった方でもあり、我が家にとってはとても
親しくさせて頂いていた監督さんだったので、
小津さんが亡くなってから、小津さんにまつわるものを
読みたいなぁっと思っていた時に小津さんさんと一緒に
映画を作っていた監督が「脚本を読むんだよ!」と
私におっしゃったんです。最初は脚本?と思ったんですが、
朗読用に直して読んでみては?と教えて頂いて、なるほどと思い。
ただ、やってみたら普通の朗読とは全く違って、、、
やりがいもありますし、難しさもありますし、、、。
これを読むことによって若い人たちに小津映画が
興味を持ってもらえたらいいなと思ってやっています。」
今夜の選曲:
~小津安二郎監督作品「東京物語」を聞く~音語り「東京物語」
/中井貴惠
女優の中井貴惠さんをお迎えしています。
中井さんが翻訳された2冊の絵本、
ケイト・ベアビー作の「ハンナとシュガー」、
そして「メイがはじめてがっこうへいくひ」、
これはどんな経緯で翻訳を?
中井さん「彼女はアメリカの絵本作家なのですが、
日本では「ハンナとシュガー」がデビュー作となります。
とても絵が可愛くて、次作の
「メイがはじめてがっこうへいくひ」も
どうしても翻訳させて欲しいと、編集の方にお願いして、
2作目もやれせてもらったんです。」
今夜の選曲:SONG FOR SATHIMA / ABDULLAH IBRAHIM