2019年11月14日
「愛の讃歌」に込めた思い。
シンガーソングライターの加藤登紀子さんをお迎えします。
「愛の讃歌」、多くの歌手がカバー
されていますが、この曲へのこだわりは?
加藤さん「これはエディット・ピアフが自分で詩を
書いているということが、とても大きなことなんです。
ディット・ピアフが、この詩を書いて歌って頃に
恋人が飛行機事故で亡くなるんですね。
それまではピアフにとって決定的な曲ではなかったんです。
私はそのピアフの詩をほとんどそのままの訳で
歌っています。これは恋人が死んで、自分は残されてしまう、
そこから永遠の時間が始まったというふうに歌っているんですね。
それを「あ、」思ってのは、夫が亡くなった時で、
しばらく歌えなくなっちゃって、、、。
思い切ってこれを歌うって決心した時にわかったんですね。
それから大事に歌っています。2006年ぐらいから
私の歌になったってかんじです。」
今夜の選曲:愛の讃歌 / 加藤登紀子
staff| 19:52
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