2020年01月20日
初監督作品の映画「いただきます みそをつくる子どもたち」に込めた思いとは?
映画監督のオオタ ヴィンさんをお迎えしています。
初監督作品の映画「いただきます
みそをつくるこどもたち」、
こちらの映画はどんな内容に?
オオタさん「この映画は福岡県の保育園の話なんですが、
200人いる保育園で毎食みそ汁が出るんですが、
そうすると年間に1トンぐらいの味噌が必要になるんです。
この1トンぐらいの味噌を全部5歳児の園児たちが
毎月仕込んで、出来上がると
順次飲んでいくという保育園なんです。
100%子どもたちが仕込んだ味噌を熟成すると
自分たちが飲んでいくんです。」
「一見食育映画的なジャンルで見て頂くんですが、
根本的には食養生という日本の家庭の中で、
如何に医者とお薬が無くて、健康を維持するかという文化があって、
それをこの保育園は実践しているんですね。」
新作映画「いただきます ここは、発酵の楽園」
1月24日より アップリンク吉祥寺ほか 全国順次公開
今夜の選曲:ノスタルジア / 坂本美雨/CANTUS
staff| 19:52
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