2020年02月19日
ヨットレースでマイクロプラスチックを採取
生物海洋学者で、海洋研究開発機構 (JAMSTEC)
主任研究員の千葉早苗さんをお迎えしています。
JAMSTECは昨年、日本 パラオ親善ヨットレースに参加し、
海洋プラスチック調査チームとして千葉さんも乗船されました。
このレースについてご紹介頂けますか?
千葉さん「日本パラオのヨットレースというのは、
日本とパラオの国交25周年を記念して
開催されたヨットレースなんですね。
ヨットレースであるからにはレースが主体なんですが、
レースをするだけでなくて、海に出ていると
海洋汚染が目に付いたりとかする中で、
自分たちでも何かできないかということで、
ヨットレースを機械に海洋研究所とコラボをして、
調査も一緒にできないかという話を
実行委員会の方から持ちかけてきたです。それがきっかけでした。
私たちのマイクロプラスチックサンプラーという機械を
レースに参加しているヨットの一つにつけて頂いたんです。」
今夜の選曲:AGUA DE BEBER / ASTRUD GILBERTO