2020年03月18日

魚がもたらす癒し… フィッシュヒーリングとは?

岸壁幼魚採集家の鈴木香里武さんをお迎えしています。

0316_LOHAS_3.jpg

香里武さんの研究テーマは、フィッシュヒーリング?
これについて教えていただけますか?
鈴木「いろんな要素が魚にあって、
まず一つは色っていうのが入り口になると思います。
色はカラーセラピーとして、昔から研究が進んでいて、
青はリラックスの色、赤を見てると元気になるとか、
そう言う話って昔からあるんですが、
魚の場合はカラフルな色を身に纏っていて、
それがさらに動いていると。生き物であり、
動くカラーセラピーって中々ないかなって、
言うのが一つの要素かなと。
あとは、昔からアニマルセラピーというのも
心理学では研究されているんですね。
例えば、犬と触れ合って癒されるとか、
馬(と走る)、イルカと泳ぐとか、そういうものって
昔から研究されてるんですけども、魚との違いというのが、
距離感かなと思います。例えば犬、家にワンちゃんがいたら、
すごい癒されると思うんですね。ただ、ものすごく疲れていて、
犬と遊ぶのもしんどいなって時でも、犬はワンワンと来る。
そういう時は逆に疲れちゃったりするかもしれない。
でも、魚の場合は、関わりたい時は餌あげたら寄ってきてくれるし、
懐いてくれるけれども、関わりたくない時は
インテリアになってくれるんですよね。水の世界を生きていて、
こっちは空気の世界って、全く違う世界を生きている。
でも、距離は近い、でも、間にはガラス面というバリアがあるという。
近くて遠いという絶妙な距離感が押し付けがましくない
癒しなのかなとすごく今注目してます。」

0316_karibu_4.jpg
自宅のメイン水槽

0316_karibu_5.jpg
シイラ幼魚

今夜の選曲:GROOVIN' / YOUNG RASCALS


staff| 19:52 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

https://www.j-wave.co.jp/cgi-bin/podcast/mt-tb.cgi/10757



バックナンバー