2020年05月28日
「のーぷら No Plastic Japan」の活動。洗って使えるストローとは?
nue by Totoyaの広報担当、
ノイハウス萌菜(もな)さんをお迎えしています。
※リモートでのご出演です。
ノイハウスさんは2018年に「のーぷら No Plastic Japan」を立ち上げています。
ノイハウス「始めたきっかけとしては、私の周りにも
プラスティックゴミが多いとか、
使い捨てのものが多いということに違和感を持っている人、
何か変えたいという人が多かったんですが、
その声を拾えるやり方がないなと感じて、
コミュニティを作りたいなというのがきっかけです。」
noplasticjapan Instagram
ノイハウス「ニュースなどの情報発信や
自分のライフスタイルにできるアイデア等を発信しています。
それ以外にステンレスのストローを使うことで、
1アイテムなんですけど簡単にゴミを減らせるよ、と。
きっかけのメッセージですね。もちろんその後に、
環境に対しての活動すごく色々あるんですけど、
私はその入り口を提供したいなということで、今運営しています。」
↑『nue by Totoya』で購入したステンレスのストロー
細いものと太いものがあり、付属のブラシで洗うこともできます。
小黒「このストローは、オーダーして作ったんですか?」
ノイハウス「ステンレスストロー自体は海外でものすごく広まっていて、
何回でも繰り返して使えるステンレスが結構人気だと思います。」
小黒「以前日本で、マイ箸ブームってあったんですが、
残念ながら定着しなかった。
のーぷらのこのストローは手応えを感じていますか?」
ノイハウス「都内とかはいろんなお店で使っていただいてまして、
それ以上に『マイストロー』という新しいキーワードですが、
個人の方々が持つようになっているというのは増えています。
ただ、定着しない理由が個人にもありますが、
例えば、使った後でお店側が洗ってくれないとか、
そういう手応えがいっぱいあっちゃうと
使ってくれないのかなと。
雰囲気とかやりやすさはステイホルダーが
作って行かなきゃいけないなと感じています。
でもストローはタピオカブームと一緒に、
グッと上がったかなと思います。」
小黒「大量生産、大量消費、大量廃棄
という問題に真剣に取り組まないと、
自分たちの生活が立ち行かなくなっていくことに、
気が付いている人は多くいます。
ノイハウスさんは、今後の活動で伝えたいことは?」
ノイハウス「環境問題って、答えがあるものじゃないと思うんです。
プラスチックがいいのか、紙がいいのかとか
そういうイエスorノーみたいなものじゃないことが多い。
私は出来るだけ考え方というか、
100%いいものがないとしても、
どれが自分の中で1番いいのか考える、とか
という意識を広めていければと思います。
考えたり仲間と議論したりする、その繰り返しが
大事なんだと思っています。」
「nue by Totoya」
〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-60-2(Wonderland内)
今夜の選曲… IF I NEEDED SOMEONE / HOLLIES