2020年07月21日
絵本『はなちゃんとぴかりん ピカピカだいさくせん!』についてうかがいます。
絵本作家でイラストレーターの松本春野さんをお迎えしています。
婦人之友社から発売されています絵本
「はなちゃんとぴかりん ぴかぴかだいさくせん」
について伺っていきます。
〜あらすじ〜
元気いっぱいの小学生はなちゃんの“つくえ”が
ある朝、家出してしまいます。しょんぼりしている
はなちゃんを助けてくれたのは、妖精のぴかりん。
つくえピカピカ大作戦の始まりです––
(婦人之友社HPより抜粋)
--この本は松本さんが絵を描いて、整理収納アドバイザーの
井田典子さんが文を書いています。
小黒「このお話を気に入ったのは、
松本さんの小さい頃の体験に近い世界だからですか?」
松本「優等生を描くよりかは、
ガチャガチャバタバタした子の方が、
自分の体験も含め実感としてあるので、
表情とか仕草を描きやすいです。
私自身もとっても片付けが苦手でしたし、
今も机が大変なことになっていて、
娘からも絵本になぞらえて、
『つくえくんが家出してしまうよ?』と
言われています。」
小黒「これボクも読ませてもらって、
不思議だったのが、公園の端っこに逃げた
机をどうやって家に持ってこれるの?」
松本「それは“ぴかりん”という妖精がいるんですよ!
妖精の力なくして机は移動できないです。」
小黒「私は、今コロナとかで気持ちが
落ち込んでいるのかファンタジーが読み取れ
なかったね…」
松本「ずいぶん凝り固まった層の人たちとしか、
一緒に仕事してらっしゃらないのかもしれないですね。
幅広い世代と是非接してください!」
小黒「ボク自身も結構ダメージ受けてるんだな…
夢みがちなところがゴッソリ抜けてたということが、
おかげでわかりました。」
今夜の選曲… TOP OF THE WORLD / CARPENTERS