2020年07月06日
世界最大級の屋内ミニチュア・テーマパーク、SMALL WORLDS TOKYOとは?
株式会社SMALL WORLDS代表取締役社長 近藤正拡さんをお迎えしています。
――先月、有明にオープンした世界最大級の
屋内型ミニチュア・テーマパーク
「SMALL WORLDS TOKYO」とは…?
近藤「総面積約8000㎡の展示施設で、
ミニチュアのサイズが約80分の1。
最大の特徴が各エリアでミニチュアが
動くということですね。
今は6つのエリアを展示しています。
さらに、この後沖縄の首里城のエリアを
作っている過程を見せながら、運営をしていく
ところです。」
――80分の1という基準はどうやって決めたのでしょう?
近藤「世界的にはHOスケールと
と呼ばれる87分の1の鉄道模型とか
が有名なんですが、欧米人の身長に対して、
日本人だと80分の1くらいに合わせると、
スケール感があってくるんですね。
本当はもっと大きくしたかったですね。
(施設で動いている)あの大きさの車を
動かすのって、ものすごく大変なんです。
車は全部チップセットから開発して、
特許出願までしている技術の塊なんです。」
――臨場感のある“音”のこだわりとは?
近藤「音は、技術者が作っているんですが、
関西国際空港エリアは現地で音を録ったりしています。」
小黒「あそこ行って僕が感じたのは、人間って
耳で想像力がすごくかき立てられるんだなって
思いました」
近藤「その通り、鋭いですね。
これから、第三線東京市エリアで
やろうとしているのは、音だけで
エヴァンゲリオンが動いているとか、
飛行機が飛んでいるとかそういうものを
追加していくんですね。
音だけで楽しむこともできる様な施設も
目指しています。」
今夜の選曲… THE CITY OF LIGHT / HASYMO