2020年07月09日
SMALL WORLDS TOKYOのコロナ対策と今後の展開について伺います。
株式会社SMALL WORLDS代表取締役社長 近藤正拡さんをお迎えしています。
――SMALL WORLDSのコロナウイルス対策について伺いました。
近藤「まずはなるべく入れないという考えで、
入り口にサーモグラフィーで体温検査と、
ディフェンダーXという、空港の入管を想定した
手続きのシステムを導入しました。
とは言っても、自覚症状がない方が入ってくるので、
中ではとにかくアルコール消毒をしてもらおうと。
少しでも手すりを触ったらアルコール消毒、と
なっていただきたいので、館内に約50個の
アルコール消毒器を置いています。
さらには、湾岸エリアの倉庫ですので、
扉を開けるだけで結構な強風が通るんです。
これまでの施設にないくらいの換気ができるかなと。」
――今後のSMALL WORLDSの楽しみ方を伺いました。
近藤「今はまだ館内レストランの営業は
18時までなのですが、目指しているのは
夜のエンターテイメントですので、
夜お酒を飲みながら、食事を楽しみながら
ミニチュアを楽しんでいただく。
そういう意味では、飲食とミニチュアは
セットなのかなと。」
--今後は、沖縄。そして世界にも展開していく計画が?
近藤「ミニチュアの生産能力が、いま東京で展示しているものを
1年間で作れるほどになっています。
なので、作り続けていけば1年間で、
1拠点ずつ展開ができるわけなんです。
例えば、東京で必ず新しいものを展示して、
東京の古いものを海外に輸出していくんです。
エヴァンゲリオンのエリアも、何年東京で
展示できるのだろうと…。
そう考えていくと、意外と展示期間は短いんです。
すぐ海外に輸出して、次、新しい日本の
コンテンツのエリアを展示する…それを
考えていくのが私たちのプロジェクトです。」
小黒「世界に冠たるアニメ文化だけだと思ったんだけど、
このミニチュア文化も、日本はこういう小さい物作りは
十八番だもんね。」
今夜の選曲… THEME FROM A SUMMER PLACE / SKETCH SHOW