2020年10月12日
現在公開中のドキュメンタリー映画「建築と時間と妹島和世」について伺います。
一般社団法人コミュニケーションデザインセンターの内藤久幹さんをお迎えしています。
内藤さんがエグゼクティブプロデューサーを務めた
映画『建築と時間と妹島和世』が公開中です。
内藤さん「元々は、大阪芸術大学のアートサイエンス学科が
設立されるところから始まった映画です。
この学科は、テクノロジーが急速に発展する社会の中で、
アートの領域も芸術領域から広がってきている…
その中でボーダレスにテクノロジーや
サイエンスといった事象を絡めながら、
そこでの発想力や構想力を育む新しい学科として生まれました。
他の大学にはアートサイエンス学科という形ではないですね。
小黒「そして、このアートサイエンス学科の、
新校舎をなぜ妹島さんに依頼しようとしたんですか?」
内藤さん「大阪芸大の方で、妹島和世さんとの縁を
持っていきたいということで、僕が引き合わせた後、
すぐにこのアートサイエンス学科の構想が実現することになりました。
その上で、校舎の設計妹島さんしかいないんじゃないかということで、
このタイミングだったらできるということになりました。」
今夜の選曲… YOU ARE(VARIATIONS)~YOU ARE WHEREVER YOUR THOUGHTS ARE
/ LOS ANGELES MASTER CHORAL