2020年10月06日
SDGsに取り組む新事業「ノハム」、名前に込めた想いとは?
一般社団法人、日本ノハム協会代表理事の神田尚子さんをお迎えしています。
神田さんが最近取り組まれているのがSDGsです。
新規事業である「ノハム」という言葉について伺いました。
神田さん「世の中に害がいっぱいあるんだという
気づきがあり、それを無くしていくにはどうしたら
いいかと考えたんです。
『Harm Reduction』…害を削減する、だと難しい…
なので、Harmの前にNoをつけてしまえと
『No Harm』にして、そこから『ノハム』
にしました。」
そして、今年2月に認証団体のノハム協会を
設立されています。
小黒「SDGsの認証団体って、他にあるの?」
神田さん「ないです。
国連に確認して、SDGsを拡散することが、
目的でバッジを作ったので自由に使って欲しいと。
ただ、国連のオフィシャルは取れないんですよ。
認証団体としては正式に登録も済ませているので、
問題はなかったです。
SDGsは、持続可能な開発目標…ということなんですが、
言葉が難しすぎる。
2015年から2020年、5年かけて
あらゆる官庁省がフォーラムを開いていても
まだ認知度が低い。
経営者の中で77%、一般で29%の認知度なんです。
メディアを使って5年間こんだけ広まらないものが、
後10年しかないんです。
だから、害をなくすと言ったほうが早いと思ったんです。
これから、個人でSDGsに取り組んでいる人を、
私は『ノハミスト』と任命しようと思っています。」
今夜の選曲… 3 SARABANDE / BILL QUIST