2020年11月12日
「錦鯉」の養殖と平和の象徴というお話、伺います。
株式会社ILI 代表取締役で、ビジネス・プロデューサーの
杉山大輔さんをお迎えしています。
――スタジオには、写真を何枚かお持ちいただきました。
こちらはカメラマンの宮澤正明さんが撮影されたもの。
杉山さん「今、(石川県の)白山市というところに
養殖用の池があります。
白山という場所は、すごいパワースポットです。
伏流水という山からの水がハウスのほうに流れるように
なっていまして、ハウスからちょっと離れた所に、
野池というのがあるんです。
みんなでシャベルで掘って、池を作るんですが同じ水を
使っているので鯉にとっては環境がいいんです。
錦鯉は同じ場所で同じ水の環境で育っているので、
かなりいい状況で育っています。」
小黒「これは何年目くらいの鯉なんですか?」
杉山さん「この鯉の写真は4歳くらいです。
この写真は5月に鯉を池に放す時の写真なんです。
池の中に入れることで、鯉が大きくなるんです。
器の小さい男は、小さい所にしかいないから小さいんです。
デカイ男は器のデカイ環境にいるんです。
水槽の中に飼っていると、その大きさくらいしか
泳げないので、絶対大きくならない。
本当に大きな鯉を育てるためには、東京ドーム
くらいのところに5、6匹くらいしか
入らないイメージなんです。」
小黒「でも、魚ってバシャバシャ戦うじゃない」
杉山さん「実は、錦鯉って平和の象徴って言われていて、
戦わないんですよ。日本でNo. 1の販売業者、
成田養魚園の成田社長に聞きました。
色んな魚がいるんですけど、
鯉ってやられてもやり返さないらしいんです。」
――杉山さんは錦鯉のデザインで様々な商品を
展開されていらっしゃいます。今回スタジオには、
錦鯉のデザイン作った日本酒をお持ちいただきました。
杉山さん「コンバースが錦鯉の柄の靴を出しています。」
小黒「やっぱり紅白?」
杉山さん「紅白です。やっぱり紅白がわかりやすいんですよ」
小黒「実際鯉も紅白っていうんだよね?
金はなんていうの?」
杉山さん「山吹っていう種類があるんですけど、
一般的に買う人は金が好きなんですよ。
白いのは、丹頂と言います。
丹頂は赤い丸が有るんですけど、
成長次第でずれたり、中央にこなかったりするんですが、
ちゃんと真ん中についているので、
日の丸になっているんです。
僕は丹頂と金と銀と銅を合わせて、
東京オリンピックセットとして
販売しているところです。」
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今夜の選曲… MY FANTASY / TEDDY RILEY FEAT.GUY