2020年12月21日
最新著書「夢のホテルのつくりかた」から、日本を代表する美しいホテルの誕生秘話と今、静かに過ごすホテルライフなど伺います。
一級建築士で作家の稲葉なおとさんをお迎えしています。
昨年は作家デビュー25周年!
日本建築学会文化賞を受賞。
そして、最新著書になる「夢のホテルのつくりかた」が
エクスナレッジより発売になりました。
稲葉さん本人が撮影された数々のホテルの写真が
各ホテルの説明とともに掲載されています。
稲葉さん「この中のホテルというのは、
学生時代から憧れているホテルなので、
何十年越しに関わってきました。
今までは泊まり心地に重点を置いてきましたが、
ホテルが壊されて無くなっていくのを
感じているので誕生の物語を書くことで、
その当時の熱い男達の物語…みたいなものが
伝わっていくんじゃないかなと…」
小黒「日本でホテルって名前がついた起源っていうのは?」
稲葉さん「最初は海外から外国人のための
宿泊施設としてスタートしました。
最初は遠出できなかった外国人も、
法律の緩和で、日光や軽井沢とかに行ける
ようにもなりました。
横浜は、とにかく船が着いた時に
ホテルができ始めたということだと思います。」