2021年04月12日
創業100年を超える建設会社が手がける「音楽マンション」や「生コンクリートの日」について伺います。
越野建設株式会社・代表取締役 越野充博さんをお迎えしています。
※リモートでのご出演です。
ーー越野建設は東京都北区で1912年創業。
越野さんで4代目になります。
当初は、明治時代終盤に一大工業地帯
であった北区で土を盛り上げたりする
土木業から始まりました。
その後、工場関係に仕事は変化し、
地元北区にある王子製紙の
製紙工場も手掛けられています。
そうした大型の工事に必要な、
大きな鉄筋コンクリートの基礎を
作っていたそうです。
そして、越野建設は
地元企業として北区が勧める
インターンシップ事業を行っています。
越野さん「区役所の方で、就職希望の
学生のインターンシップを地元企業で
行う制度があり、協力をしています。
その他にも、地域に工業専門学校が
ありますのでそうしたところから
長期にインターンシップを引き受けたりしています。」
小黒「他にも、お子さんたちにわかって欲しい
コンクリートの日体験祭り…これってどういうイベント?」
越野さん「11月16日というのは、
生コンクリート協同組合が制定した
『生コンクリートの日』という記念日なんです。
なので、当社が明治時代からやってきた
コンクリートに携わる工事…
その歴史と建築に対する見方を子供たちにも
理解してもらいたいというイベントです。
来ていただくと、生コンクリートを
手でいじれたり、バイブレーターという
生コンクリートを流動化させて型の中に
入れていく機械を体験してもらったり、
ミキサー車の運転台で写真を撮ったり…と、
子供たちに建設について親しみを
持ってもらうお祭りを10回続けています。」
写真上…生コンクリートに触れる子供たち。
写真下…ミキサー車に乗って写真撮影も
小黒「実際の子供たちの反応はどうなのよ?」
越野さん「ものすごいウケていますよ。
子供って、砂遊びとかも好きじゃないですか。
生コンを見たこともない子供が、手袋やメガネを
つけて安全に気をつけて触ると、すごく喜んでくれます。」
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越野建設株式会社
東京都北区王子4丁目22番9号
TEL.03-3913-4511(代表)
FAX.03-3913-4723
https://www.e-koshino.co.jp
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今夜の選曲… COME AND SEE / PAT METHENY