2021年07月20日
「ネイバーズファーム」設立 と「HINO BLUE FARMERS CLUB」について伺います。
ネイバーズファーム代表・川名桂さんをお迎えしています。
※リモートでのご出演です。
ーー川名さんが営むネイバーズファームは、
東京日野市の住宅地にあります。
最寄りは京王線の高幡不動駅。
駅からも徒歩10分かからないほどの距離です。
川名さん:今はビニールハウスを
去年末に建てることができたんですけど、
その中でトマトをメインに
栽培しています。
ハウスの中では土を使わない栽培を
していて、二酸化炭素や日照を
コントロールできるシステムを
入れています。
そのおかげで、味を高め旨みと酸味が
濃いトマトを鮮度が高い状態で
地域の皆さんにお届けしています。
ビニールハウスは大きいものが
一つあり、そこでトマトを
作っているんですが、
他にも土を使ったハウスも2個
作りました。
そこではトマト以外の旬のものを
お届けできるように…今はナスや
きゅうりを作っています。
日野市の風土を一緒に味わって
もらえるように少量多品目で
作らせてもらっています。
小黒:それをたった1人でやって
いらっしゃるんですか?
川名さん:私は3年目に
なるんですが、最初の2年は
1人でやっていました。
今年からは地元日野市の
人が従業員として入って
もらって2人でやっています。
↑ネイバーズファームで作られた野菜
ーー日野市の若手農業者の団体
「HINO BLUE FARMAERS CLUB」
が去年発足。川名さんも
所属されています。
川名さん「地域の先輩農家さん達が
都市農業は先細りの状況の中で
どうにかしたいという思いがあって
私が就農したタイミングで
都市農業に色んな動きができそう
というタイミングも重なって、
一緒に結成して日野市の農業を
盛り上げていこうという流れに
なりました。
小黒:川名さんの仲間の農業経営者は
どういった方が多いんですか?
川名さん:皆さん代々農家さんの
息子…という方が多いです。
私みたいに東京で新規就農したのは
3人くらいしか例がないです。
今夜の選曲… SONG ABOUT IT / KINGS OF CONVENIENCE