2021年07月27日
写真家、鋤田正義を題材にした初監督作品「SUKITA」のお話伺います。
プロデューサーで映画監督の相原裕美さんをお迎えしています。
※リモートでのご出演です。
ーー相原さんの初監督作品
『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』
は数々のアーティストの写真を
撮ってきたカメラマン鋤田正義さんの
ドキュメンタリー作品です。
相原さん:実は最初は監督するつもり
ではなかったんです。
作品を作るきっかけとしては2016年1月に
デヴィット・ボウイが亡くなったんです。
その時に鋤田さんがお元気ですかね、
と思ってご連絡したら2月くらいに
お茶でもしましょうといって
話す機会がありました。
話をしていくうちに、鋤田さんって
ミュージシャンではないけど
その周りをずっと撮ってきた方
だったので、鋤田さんのドキュメンタリーを
やりませんか?と提案させてもらったんです。
鋤田さんご自身も80歳を超えていて
そろそろ自分の作品をまとめようと
思っていた時期だったこともあって
制作がスタートしました。
小黒:このコロナ禍でエンタメ業界で
打撃を受けていると思いますが、
映画業界を目指す若者へ向けて
アドバイスなどありますか?
相原さん:日本のマーケットだけでは
どうしようもならないので、
まずは海外に目を向けてほしいですね。
世界に羽ばたけるようなクリエイターに
なっていただけたらいいと思いますね。
今夜の選曲… BEAUTY AND THE BEAST / DAVID BOWIE