2021年09月16日
戦前歌謡を現代に…目標は面白いCDを作る、というお話伺います。
レーベル「ぐらもくらぶ」主宰、戦前レコード文化研究家の保利透さんをお迎えしています。
※リモートでのご出演です。
――戦前レコード文化研究家として
活動なさっている保利さんですが・・・
この商売で安定した収入を
得られるようになったいつ頃でしょう?
保利さん:それはぐらもくらぶのレーベルで、
CDを何枚か出してからですね。
復刻版を買う層というのは固まっていますので、
最初は固定客や固定層だったのが、
作っていくうちに余裕が出てへたジャズの
ようなCDを作っていくうちに音マニアの
方にも評価されるようにもなっていきました。
――そのきっかけとなったのはNHKの
朝ドラ「花子とアン」でした。
主人公・村岡花子のレコードを保利さんが
持っていたことから、朗読音源を
使用したCDを企画して話題となりました。
そして、今年中にはG.C.R.管弦楽団で
コンサートを計画されています。
保利さん:大戸蔵録音2020のコンサートを
企画しています。コロナ禍なので規模は
小さいものにはなります。
詳しい情報は、ぐらもくらぶの公式
ブログをご確認ください。
https://gramoclub78.hatenablog.com