2021年10月27日
クリーマが掲げる『愛ある事業で、世の中を元気にする』とは?
株式会社クリーマ代表取締役社長で、クリエイティブディレクターの
丸林 耕太郎さん です
※リモートでのご出演です。
小黒:株式会社クリーマは、ただのネットの会社
ではなくて、常にイベントなどリアルと両輪
なんですが、これは丸林さんの性格から?
丸林さん:一応、シンプルに2つあるかなと
思っていて、1つはCreemaという場所は
クリエイター作品の魅力やその活動をいかに
たくさんの人に伝えていくかが、担う役割だと
思っています。やっぱりリアルじゃないと
伝わらないもの…熱量や温度感があると思うんです。
そういうものを伝えていくために、ネットだけで
なくリアルの場所が必要であるというのがあります。
そして、カルチャーを普及させていかなくちゃ
いけない段階だった時…2010年のサービス開始時には
クリエイターの方は集まってくれたけど買い物が
進まなかったんです。やっぱりカルチャーを広めて
行かなくちゃいけないなという課題があって、
リアルな場所ってそういう魅力を知ってもらうには
重要な場所なんじゃないかなと思っています。
――丸林さんが掲げたミッションの
「愛ある事業で、人を、世の中を、元気にすること」とは?
丸林さん:創業前から決めていたものです。
人生のテーマ感として、子供の頃から
どうせ何かをやるんだったら一番たくさんの
人をハッピーにできるのはなんなんだろう、
自分がやるべき仕事ってなんなんだろう…
というのを中学生くらいからずっと
悩んでいたんです。大学生の時に音楽を
辞めて会社を立ち上げるのを決めたのも、
経営者になって愛のある事業をいろんな
領域で作っていくことが最大多数の人の
ハッピーにつながるんじゃないかと
いうのに気づいたのが、経営者になる
きっかけだったんです。